予約困難で“10時打ち”必至 「ブルーなトレイン」なのに寝台列車じゃないの!? 山陰コースがスタートした人気の“夜行列車”とは
寝台料金はいらず乗車券+指定席券で利用可能
こうしたシートのほか、3号車には「明星」、4号車には「遊星」、6号車には「彗星」と名付けられたフリースペースが用意され、列車旅の間に自席を離れ、思い思いにくつろいで過ごすことができます。
さらにこのフリースペースでは、沿線の自治体などによる観光案内や特産品販売などの「車内イベント」も行われます。

現在の山陰ルートでの銀河の運行時刻は、下りが京都駅発21時15分で出雲市駅着が翌日の9時39分、上りが出雲市駅発15時49分で京都駅着が翌日6時43分です。
所要時間は下りが12時間24分、上りが14時間54分で、東海道・山陽新幹線と特急やくもを使えば4時間半程度で移動できる距離をほぼ半日かけて走るという、“時間を使うぜいたく”を味わえます。
このように一般の特急列車とは大きく異なる旅を楽しめる銀河ですが、その旅の“内容”に比べ、価格は低廉です。
普通車であれば「片道の乗車券+指定席券」で利用可能で、クシェットであっても寝台料金はかかりません。
今回の運行での京都駅−出雲市間での利用では、普通車は乗車券7150円、特急券3490円(通常期)の合計1万640円で、ファーストシートはグリーン料金(同区間5400円)の追加で、プレミアルームはプレミアルーム料金(同区間8450円)の追加で利用可能です。
ただこうしたリーズナブルとも言える価格設定と、専用車両のゆとりあるシート配置による101名(昼行)/85名(夜行)ときわめて少ない乗車定員、さらに運行日が限られていることから、銀河の予約は非常にとりづらい状況が続いています。
発売はJR西日本のインターネット予約「e5489」、みどりの窓口で利用日の1か月前の10時からとなっていますが、当日の朝、みどりの窓口の先頭に並んでいわゆる“10時打ち”をしてもらったとしても、希望の席が取れるかどうかは運次第です。
また一部座席はJR西日本の「WESTER会員」向けにこの1週間前から「事前申込サービス」を提供していますが、これも競争率の高さから、確実とは言えません。
銀河に乗車するには、この競争を勝ち抜くか、e5489をこまめにチェックして、運行日までにキャンセルで出てくる空席を狙うしかないのが現状です。
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