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えっ、令和の世に「ブルートレイン」が復活!? 2027年春に登場予定 JR東日本の新たな「夜行特急」とは

JR東日本社長は「ブルートレインの復活ではない」

 エクステリアデザインは、ブルートレインを彷彿とさせるイメージが与えられます。

2人用個室座席使用時のイメージ画像
2人用個室座席使用時のイメージ画像

 車両全体は「2色の青」が包み込み、1号車側はブルートレインの記憶を受け継ぐ明るい青「メモリアルブルー」、そして10号車側には真夜中から夜明けへと向かう時の流れを象徴する濃紺「ミッドナイトホライズン」という、非対称なカラーリングとなります。

 メモリアルブルーとミッドナイトホライズンとをつなぐ白いラインは、夜明け前の一瞬の輝き「ブルーモーメント」を表現しています。

 この新たな夜行特急列車の具体的な運行計画については、プレスリリースで「運行エリアや運行ダイヤ、ご利用料金、列車名称などについては今後改めてお知らせする」とされています。ただ同日に行われたJR東日本の喜瀬陽一社長の記者会見では、これらの内容についても一部が明らかになりました。

 喜瀬社長は質疑応答の冒頭で列車のコンセプトについて、「長距離の移動を夜間に行うのがブルートレインであり、今回の特急列車はブルートレインの復活ではない。夜行列車の旅の楽しさや、旅先の観光を視野に入れるという部分で、ブルートレインとは異なる新たな旅の提案である」としています。

 運行形態については、一編成しかないので定期列車は難しく、運行しようという目的地の観光ニーズなどに合わせての催行が考えられているとのことです。また具体的な運行の時間帯については「山手線の駅を21時ごろに出発すれば青森に9時に到着する」というイメージが語られました。

 そして5号車のラウンジにおいて軽食を販売するものの、お仕着せの夕食は用意せず、好きなものを持ち込んで食べてほしいといった考えも語られました。

 気になる料金については、「東京から新青森までグランクラスで行くと3万740円、グリーン車で行くと2万3740円。これに若干プラスしたくらいの金額にしたい」とのことです。

 北東北の観光は、春の弘前城の桜、初夏の八幡平のドラゴンアイ、夏のねぶた祭り、冬の八甲田山の樹氷など、魅力的なコンテンツにあふれています。

 2027年春の運行開始以降は、この新たな夜行特急列車でこれらの観光地を目指すツアーが用意されることになるのかもしれません。運行開始が楽しみです。

Gallery 【画像】JR東日本の「新・夜行特急」と往年の「ブルートレイン」を写真で見る(20枚)
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