高速料金が実質“半額”になる!? ETCを使って高速道路を走るなら 必ず登録しておきたい「無料」のサービスとは
ガソリンの暫定税率は廃止されたが…
諸物価が値上がりするなか、クルマの維持費に“厳しさ”を感じている人も多いでしょう。
ガソリン価格については、2025年12月31日をもって「当分の間税率(暫定税率)」が廃止され、1リットルあたりの税金が58.8円から28.7円へと軽減され、店頭価格は1リットル155円台(レギュラー、2026年1月初旬の全国平均)という“安いガソリン”が実感できるようになっています。
しかし現在の円安傾向を考えると、この安い(といってもコロナ禍直前より10円ほど高い)ガソリン価格がいつまでも続くとは限りません。
そして阪神高速は2024年6月に上限料金が1320円から1950円への改定を実施、首都高は2026年10月に料金水準を約10%(普通車)値上げすることを予定しています。
さらにNEXCO各社はこれまで「全走行区間に対して30%割引」だったETC深夜割引を、「対象時間帯に走行した距離に応じた割引」とすることを発表、システム障害の影響で実施時期は未定とされていますが、これもこれまで制度をうまく使っていた人については、事実上の値上げとなります。
つまりこれら一連の値上げでクルマ関連の出費が家計を圧迫しないためには、クルマにかかる費用をなんとか節約しなければならないのです。
そのためにもっとも有効で、かつ多くの人にとって手間なく利用できる手段が「ETCマイレージサービス」の活用です。

ETCマイレージサービスとは、高速道路をETC通行して支払う料金に応じて貯まるポイントを「還元額」に交換し、高速道路の「無料通行分」として利用できるサービスです。そして使い方によっては、高速道路の通行料金を「50%オフ」にすることも可能です。以下、その詳細について見ていきましょう。
ETCマイレージサービスのポイントは、高速道路の事業者ごとに積算され、一定数に達すると還元額に交換できます。支払う通行料金に対してのポイント数は、NEXCO各社と宮城県道路公社(以下、NEXCO各社等)、本四高速がそれぞれ「10円につき1ポイント」、愛知道路コンセッション、広島高速道路、福岡北九州高速道路がそれぞれ「100円につき1ポイント+α(αは月間利用額に応じた加算ポイント)となっています。
貯まったポイントから還元額への交換レートは、NEXCO各社等、本四高速が1000円→500円分、3000ポイント→2500円分、5000ポイント→5000円分、愛知道路コンセッション、広島高速、福岡北九州高速道路が100ポイント→100円分です。
そしてポイントから交換した還元額は、高速道路事業者を問わず、合算しての利用が可能です。
つまりNEXCO各社等であれば5000ポイント、つまり5万円分の通行料金を支払って貯めたポイントを還元額に交換することで、5万5000円分の利用が可能となり、ETCマイレージサービスを利用しない場合に比べ、約1割の通行料金が節約できるのです。
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