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高速料金が“半額以下”にもなる!? エリア内も“乗り降り自由”なETC周遊割「ドラ割」って何? 夏のドライブにどう使う?

NEXCO東日本「ドラ割」の東北観光フリーパスとは

 日本列島は夏真っ盛り、これから8月にかけて夏休みのドライブを計画している人も多いでしょう。

 しかしガソリン価格は、一時期よりは下がったとは言え、170円台前半(レギュラーガソリン、全国平均小売価格)で推移しており、ドライブにかかわる支出の大きな部分を占めています。そのため、長距離のドライブになればなるほど、その負担は大きくなりがちです。

 また高速道路の通行料金も、距離に応じて高くなります。つまり夏休みの遠出は、二重の意味でお財布への負担が大きくなるのです。

 ただ高速道路の通行料金については、「どれだけ走っても同じ料金にする手段」が残されています。それは、NEXCO各社が販売する「ETC周遊パス」の利用です。

2025年4月現在、ETC利用率は95.3%。つまり高速道路を使うほとんどのドライバーがETCを利用しているが、「ETC周遊パス」の存在はあまり知られていない
2025年4月現在、ETC利用率は95.3%。つまり高速道路を使うほとんどのドライバーがETCを利用しているが、「ETC周遊パス」の存在はあまり知られていない

 ETC周遊パスは、インターネットで事前購入することで、一定の利用期間に指定された範囲の高速道路が「周遊エリア」として“乗り降り自由”になる商品です。

 周遊エリア内であれば、どれだけ走っても、追加の高速道路料金はかかりません。また商品によっては、特定の「発着エリア」からの往復の利用を含むものもあります。

 では、このETC周遊パスがどんな商品なのか、NEXCO東日本の「ドラ割」にある「東北観光フリーパス」の「首都圏発着 東北6県周遊プラン」を例にとってみましょう。

 この商品の周遊エリアは、その名称どおり東北地方(青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県)の高速道路で、具体的には東北道の白河IC以北、常磐道のいわき勿来IC以北、磐越道の西会津IC以東の各県の高速道路が“乗り降り自由”となります。

 発着エリアは関越道の「練馬IC〜花園IC」間、東北道の「川口JCT〜羽生IC」間、常磐道の「三郷JCT〜土浦北IC」間、そして圏央道の「あきる野IC〜下総IC」間で、この発着エリアから周遊エリアまでの往復の通行料金も商品の料金に含まれています。

 商品の料金は普通車1万6000円、軽自動車等1万2800円です。

 利用期間は3日間ですが、利用期間前に発着エリアから連続利用して利用期間内に周遊エリアのICで流出する場合、利用期間内に周遊エリア内のICから連続利用して利用期間後に発着エリアのICで流出する場合も、利用期間内の走行と見なされます。

 そのため利用期間が3日間でも、その前日に出発し、翌日に帰着することで、5日間にわたる利用も可能となっています。

NextETC休日割引と同じく、3連休やお盆などは利用不可
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植村祐介
植村祐介
ライター&プランナー
1966年、福岡県生まれ。自動車専門誌編集部勤務を経て独立。クルマ、PC、マリン&ウインタースポーツ、国内外の旅行など多彩な趣味を通し積み重ねた経験と人脈、知的探究心がセールスポイント。カーライフ系、ニュース&エンタメ系、インタビュー記事執筆のほか、主にIT&通信分野でのB2Bウェブサイトの企画立案、制作、原稿執筆なども手がける。

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