VAGUE(ヴァーグ)

深夜便でも個室が充実! 7月に登場した新造船「さんふらわあ ぴりか」ってどんなフェリー!? ビッカビカの「青いさんふらわあ」2番船に対するネットでの反響とは

深夜発便に対応する新造フェリーが就航

 2025年7月15日、新造フェリー「さんふらわあ ぴりか」が、茨城県の大洗港と北海道の苫小牧港を結ぶ深夜便に導入されました。

新造船「さんふらわあ ぴりか」
新造船「さんふらわあ ぴりか」

「さんふらわあ」ブランドは、大型フェリーとして旅客および貨物の輸送を担い、九州や北海道方面など複数の航路に展開されています。

 今回就航した「ぴりか」は、深夜に出発するダイヤを担当しており、主にトラックを中心とする貨物輸送に対応した運航が特徴です。

 「ぴりか」という名称はアイヌ語で「美しい」「きれいな」といった意味を持ち、地域文化への敬意を込めて名付けられました。

 旅客定員は157名で、大型トラックは155台、乗用車は50台まで積載可能な仕様となっています。

 では、そんな「ぴりか」の船内設備はどのようになっているのでしょうか。

 客室は、1名用の個室から家族向け、さらにはペット同伴可能なものまで、多様なニーズに応える部屋が用意されています。

 すべての客室には施錠機能が備えられており、プライバシーに配慮した設計です。加えて、テレビと電源コンセントも各室に設置されており、快適に滞在できる環境が整っています。

 基本的な客室である「コンフォートSシングル」は、単身利用に適したコンパクトな構成で、ベッド、机、椅子、スリッパなどが揃えられています。パジャマやタオルの設置はありませんが、バスタオルのレンタルサービスが利用可能です。

 さらに、2名用の「コンフォートSツイン」では、ソファベッドを活用することで最大3名まで宿泊することができます。

 そして、ペットと一緒に宿泊できる「スーペリアウィズペットインサイド」には、シャワー・トイレ・冷蔵庫のほか、ペット用アメニティや専用備品も整備されています。

 小型犬であれば3匹まで、中型犬は2匹、大型犬は1匹まで同室可能です。

 ペット関連の設備も整っており、室内には専用ケージを備えた「ペットルーム」が、屋外には「ドッグラン」が設置されています。水場や流し台も用意されており、長時間の移動にも対応可能です。

 食事はレストラン形式ではなく、自動販売機を利用するセルフサービス方式が採用されています。すき家監修による牛丼やカレーのほか、ナポリタン、カツサンドなどの軽食も用意されており、選択肢は多彩です。

 また、自由に使えるフィットネスルームや、小さな子どもが安心して遊べるキッズスペース、ゆったりとくつろげるリラックススペースも設けられており、乗船中の過ごし方にも幅があります。

Next新造船「さんふらわあ ぴりか」へのSNSでの反響
Gallery 【画像】すっごいキレイ! 新造船「さんふらわあ ぴりか」の船内を写真で見る(23枚)
今しか買えない! 少量限定のプレミアムタイヤとは
浅草の職人魂から生まれた「KIWAME TOKYO ASAKUSA」 どんな腕時計?

page

  • 1
  • 2

VAGUEからのオススメ

タイヤの選び方が変わるーーデザインによる世界観の表現と性能とを両立したブリヂストン REGNO「GR-XIII B Edition」で“大人のドレスアップ”【PR】

タイヤの選び方が変わるーーデザインによる世界観の表現と性能とを両立したブリヂストン REGNO「GR-XIII B Edition」で“大人のドレスアップ”【PR】

RECOMMEND