羽田空港「P1」「P2」「P3」「P4」駐車場が最大1.8倍の大幅値上げ いま国際線第3ターミナルの「P5」駐車場に注目が集まる理由とは
通常期は約1.8倍、多客期は約1.6倍の値上げ
羽田空港は2025年8月、激しさを増す駐車場混雑の対策として、駐車料金の改定を行いました。

まず8月1日(金)に、日本空港ビルデングが運営する「P1駐車場」「P4駐車場」の料金が改定され、1日あたりの最大料金はこれまでの通常期1530円、多客期2140円から、通常期2800円(4日目以降は2000円)、多客期3400円(同2400円)となりました。
空港振興・環境整備支援機構が運営する「P2駐車場」「P4駐車場」も、1週間遅れの8月8日(金)に同様の料金改定が行われ、現在はP1駐車場からP4駐車場まで、時間あたり料金、1日あたりの最大料金とも、同一価格となっています。
この料金改定の結果、2泊3日の旅程で羽田空港の駐車場を使った場合の駐車料金は、通常期が従来の4590円から8400円へ、多客期が6420円から1万200円へという、大幅な値上がりとなりました。
この値上がり幅は通常期は約1.8倍、多客期は約1.6倍で、値上がり額そのものも、二人ならちょっとぜいたくなランチを食べられるくらいの金額です。
もちろん、この料金を「高い」と感じる人は、電車やバスなどの公共交通機関の利用が視野に入りますが、そうした公共交通機関が動いていない早朝便の利用、または大きな荷物を持っての移動では、クルマに頼らざるを得ない場合もあるでしょう。
ではそうした利用者は、甘んじてこの値上げ後の駐車料金を受け入れるしかないのでしょうか。
じつは羽田空港の敷地内には、まだこの金額よりも安くクルマを駐めることができる駐車場があります。それは、国際線が発着する「P5駐車場」の利用です。
P5駐車場の料金体系は、これまで通常期、多客期の区分がない一方で、1日あたりの最大料金は2140円と、P1〜P4駐車場の多客期料金と同じ金額に設定されていました。
そのため通常期はP1〜P4駐車場に比べ“割高”な存在となっていました。
しかしP1〜P4駐車場の料金改定後も、P5駐車場については料金は据え置かれたままで、現在は一転して“割安”となっています。
先に例に挙げた2泊3日の旅程でも、P5駐車場の駐車料金は、時期にかかわらず6420円です。これは通常期であってもP1〜P4駐車場よりも1980円、多客期では3600円安くなるのです。
では、P5駐車場にクルマを停めて、第1ターミナル、第2ターミナルから国内線を利用することは可能なのでしょうか。結論を先に申し上げるなら、十分に可能です。
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