“乗り鉄”は使いこなしたい夢のきっぷ「大人の休日倶楽部パス」発売 オトクな乗り放題きっぷをどう使いこなす? オススメの「旅行プラン」をチャットGPTに聞いてみた
50歳以上が入会できる「大人の休日倶楽部」会員対象のオトクなきっぷ
2025年10月27日に、2025年度第2回となる「大人の休日倶楽部パス」の発売がはじまりました。
利用期間は11月27日(木)〜12月9日(火)です。

大人の休日倶楽部パスは、JR東日本が会員組織「大人の休日倶楽部」の会員を対象に販売する旅行商品です。
大人の休日倶楽部は満50歳から64歳まで入会できる「ミドル」(年会費2624円)と、満65歳以上が入会可能な「ジパング」(年会費4364円)があります。
使用開始から5日間、指定されたフリーエリア内のJR東日本およびJR北海道の新幹線、特急や急行を含む在来線の全線、さらに一部の私鉄、第三セクター、JR東日本のBRT(バス高速輸送システム)などが乗り放題となります。
乗車できるのは基本的に普通車自由席ですが、あらかじめ指定を受けることで、普通車指定席も6回まで利用できます。
フリーエリアは「東日本」「東日本・北海道」「北海道」の3種類で、「えきねっと」で購入する場合、価格はそれぞれ1万8800円、2万6740円、1万8070円です(窓口購入は各1000円高)。またえきねっと限定で「グリーン車」も発売されます。
たとえば東京駅から新青森駅まで、新幹線で移動するだけでも、片道の運賃と指定席特急券(通常期)の合計は1万7670円であることを考えると、この大人の休日倶楽部パスがどれほどお得か納得できるでしょう。
ただ大人の休日倶楽部パスを利用するにあたり、頭を悩ますのが「この広いエリアをどう旅行しよう」ということではないでしょうか。行きたい具体的な観光地があれば、それを軸にプランを考えることもできますが、「温泉」や「グルメ」といった漠然とした目的だと、候補が多すぎて、下調べだけで途方もない時間がかかります。
やはり、そんなときに役に立つのはAIです。AIは人間に代わり、インターネット上の情報を検索し、スケジュールとして組み立てる能力があり、しかもそれを無料かつ迅速で行ってくれるからです。
今回は大人の休日倶楽部パスの東日本版を使うことを想定し、ふたつのプランをAI「ChatGPT」に提案してもらいました。
まずひとつ目は「夫婦二人の旅行で、4泊5日の温泉旅行を楽しみたい。そのうち2泊は同じ宿に泊まり、ゆっくりしたい。そしてその土地の地酒を楽しみたい」というもの。
もうひとつは「ご当地ラーメンを食べ歩く一人旅で、宿泊はビジネスホテルで予算を節約したい。朝ラーメンが有名なお店があれば、そこにも立ち寄りたい」というものです。
どちらも東京駅を出発駅として、質問してみました。
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