全長198m・乗客定員458名を誇る“日本籍船”! 2026年に就航予定の「三井オーシャンサクラ」が29本のデビュークルーズと船内施設を発表
140年の歴史と想いを受け継ぐ新しい船旅へ
商船三井クルーズは、2026年に就航予定の新客船「MITSUI OCEAN SAKURA(三井オーシャンサクラ)」のデビュークルーズ全29本と船内施設の詳細を発表しました。

三井オーシャンサクラは2026年9月19日にデビューし、12月までの3か月間で1泊から3泊の短期クルーズを中心に運航します。秋の絶景クルーズやクリスマス・サンタクルーズなど、季節感のある航路が揃い、寄港地観光ツアーの一部は追加料金なしで楽しめる予定です。
船内のメインダイニング「レストラン桜」では、和食・洋食のコース料理を日替わりで提供。
朝食は和食中心で、営業時間内は自由に利用できるフリーシーティング制を採用します。見た目と味の両面で満足できる“毎日通いたくなるレストラン”を目指しているといいます。
「テラスレストラン八重」では、寄港地や季節の食材を活かした和洋中の料理をビュッフェ形式で用意。ライブキッチンも設けられ、目の前での調理を楽しめます。船尾のテラス席からは、移りゆく海と空を眺めながらの食事が可能です。
さらに、寿司や小皿料理、日本酒を味わえる有料レストラン「寿司バー潮彩」も登場。夕食後はバーとしても営業し、隣接する「オーシャンクラブ&バー」ではライブやエンターテインメントが楽しめます。
屋外デッキには「グランドプール」を設置。2つの温水ワールプールに加え、洋上で利用できる足湯を新設。観光の合間に気軽に利用できる設計で、隣接する「プールサイドバー」ではフルーツや野菜を使ったスムージーを提供予定です。
また、船首に位置する「バー海」は大海原を一望できるパノラマビューが特徴。朝は軽食とコーヒー、夜は音楽と共にカクテルやウイスキーを楽しむことができます。
客室は全室オーシャンビューでスイート仕様。約9割の客室にプライベートベランダを備え、全7タイプから選択可能です。全長200メートル以下の船体により、小さな港や離島にも寄港でき、日本各地の景観や文化を海から体験できます。
予約は2026年1月19日から一般受付を開始。詳細は公式サイトおよび取扱旅行会社で案内される予定となっています。
三井オーシャンサクラは、長年にわたる「にっぽん丸」や「三井オーシャンフジ」での経験を受け継ぎ、伝統の味と温かいおもてなしを次世代へつなぐクルーズ船として注目を集めるはずです。
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