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全長294m・乗客定員2092名を誇る豪華客船! 2028年「クイーン・エリザベス」が10年ぶりの“世界一周”へ 横浜・長崎・鹿児島へも3年ぶりに寄港決定

キュナードが誇る最上級の洋上の旅

 英国のクルーズ会社キュナードは、2027年10月から2028年5月出航の新クルーズを発表しました。

クイーン・エリザベス
クイーン・エリザベス

 新たな旅程の魅力の一つは、2028年1月にクイーン・アンは西へ、そしてクイーン・エリザベスが東へと航海の舵を取る2つのワールド・ボヤージです。

 クイーン・エリザベスは3年ぶりに日本やオーストラリアへ再び寄港し、神社の風景や色鮮やかな海中の世界など、多彩な魅力を楽しめます。

 また、クイーン・メリー2はカリブ海の島々を巡るアイランドホッピングや、伝統の大西洋横断クルーズなど、象徴的な航路を予定。一方ヨーロッパでは、クイーン・ヴィクトリアがサウサンプトンから地中海やヨーロッパへ向けて出航し、1月にはカナリア諸島やモロッコを巡る航海も予定されています。

 10年ぶりとなるクイーン・エリザベスのワールド・ボヤージは、2028年1月18日にイギリス・サウサンプトンを出港し、同年5月9日に帰港する113泊の旅です。

 ルートは東回りで、アフリカ、中東、東南アジア、日本、オセアニア、アメリカを巡ります。ケープタウン、シンガポール、香港、横浜、シドニー、ホノルルなどでは一泊停泊し、各地でゆとりある寄港体験が楽しめます。

 また、全航海の一部を体験できる「区間クルーズ」も登場。5泊から67泊までの多彩なプランがあり、横浜から乗船・下船できるコースも用意されています。

 日本への寄港地は横浜、長崎、鹿児島の3港。この3港への寄港は約3年ぶりで、これまで一時的に休止していた日本発着クルーズの再開となり、国内のクルーズファンにとっても注目の内容です。

 予約は、キュナード・ワールドクラブ会員が2025年11月11日から、一般販売は翌12日から開始されます。早期予約特典として、84泊以上の「フルワールド・ボヤージ」ではサービス料込みやシャンパン・ブレックファーストの提供、さらにオンボード・クレジットなどの特典が付与されます。

 7から83泊の区間クルーズでも、ダイニングサービス料込みや1室あたり最大800ドル(日本円で約12万円)の船内クレジットなどが用意されています。

 今回の世界一周航海は、豪華な船内と多彩な寄港地、長期の船旅という非日常体験を兼ね備えています。詳細や日程はキュナードの公式サイト内「2028年クイーン・エリザベス ワールド・ボヤージ」特設ページで確認できます。

Gallery 【画像】豪華…だけど思ったほど旅行代金は高くない!? 至れり尽くせりの客船「クイーン・エリザベス」を写真で見る(50枚以上)

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