VAGUE(ヴァーグ)

こころが洗われるよね…“本土”じゃこういった景色は絶対味わえない! 沖縄でレンタカーを借りたら必ず行きたい「絶景道路」3選

ドライブすることそのものが気持ちいい道路

 沖縄本島では、鉄道路線は那覇市内および浦添市内の一部を走る「ゆいレール(沖縄都市高速鉄道)」に限られており、島内を巡る公共交通機関は高速バスを含む路線バスに限られます。

沖縄本島には「ドライブすることそのものが気持ちいい道路」がいくつも存在する(写真は海中道路)
沖縄本島には「ドライブすることそのものが気持ちいい道路」がいくつも存在する(写真は海中道路)

 そのバスは主要な観光地やホテルを結んではいますが、本数が限られること、また路線網がわかりにくいこともあり、旅行者にとって使い勝手がいいとは言えません。

 また人気のグルメスポットや人の少ない美しいビーチなどに向かう際の利用は困難で、旅を存分に楽しむにはレンタカーが“ほぼ必須”です。

 ただ沖縄でのレンタカーを人気のスポットへの“足”としてだけ使うのは、ちょっともったいないとも言えます。なぜなら沖縄本島には「ドライブすることそのものが気持ちいい道路」がいくつも存在するからです。

 そうした道路から3つを選び、ご案内しましょう。

●海中道路

 沖縄本島の西海岸には読谷村、恩納村、名護市など、ラグジャリーな高級ホテルが立地するリゾートエリアが広がっています。対して東海岸は都市化が進み、また商業地や工業地が多く、その雰囲気は対照的です。

沖縄本島と平安座島、さらにその先の浜比嘉島、宮城島、伊計島を結ぶ「海中道路」
沖縄本島と平安座島、さらにその先の浜比嘉島、宮城島、伊計島を結ぶ「海中道路」

 ただその東海岸でも、うるま市の勝連半島から沖合の平安座島まで、東西に伸びる「海中道路」は、リゾートらしい魅力に包まれた、約4kmの絶景道路です。

 沖縄本島と離島を結ぶ道路であることから「橋」を想像しがちですが、この海域は非常に水深の浅い地形であることから、沖縄本島側の「平安座海中大橋」と平安座島側の一部だけが船を通すための架橋部分で、それ以外は浅瀬に盛り土し、その上に片側2車線の道路を通しています。

 ここを走るクルマからは、沖縄のエメラルドグリーンの海がパノラマのように見渡せ、とくに晴天時の開放感は息を呑むほどです。

 平安座海中大橋を渡って500mほどのところからは道路の北側に広い駐車場を持つ「ロードパーク」があり、クルマを停めて潮風を感じつつくつろぐことも可能となっています。

「海中道路」の中間点にある「海の駅 あやはし館」。周辺はマリンアクティビティの拠点ともなっている
「海中道路」の中間点にある「海の駅 あやはし館」。周辺はマリンアクティビティの拠点ともなっている

 また駐車場から続く先にある商業施設「海の駅 あやはし館」の周辺には、「シーカヤック」や「SUP(スタンドアップパドルボード)」などのレンタルもあり、沖縄の海でのマリンアクティビティを手軽に楽しむことができます。

Next沖縄本島にある橋としては最長の古宇利大橋
Gallery 【写真】沖縄の「絶景」道路を写真で見る(22枚)

page

  • 1
  • 2

VAGUEからのオススメ

マザー・オブ・パールが詩情豊かに輝く――大人の夜を彩るブローバ「マリンスター」日本限定モデルの魅力とは【PR】

マザー・オブ・パールが詩情豊かに輝く――大人の夜を彩るブローバ「マリンスター」日本限定モデルの魅力とは【PR】

RECOMMEND