こころが洗われるよね…“本土”じゃこういった景色は絶対味わえない! 沖縄でレンタカーを借りたら必ず行きたい「絶景道路」3選
沖縄本島にある橋としては最長の古宇利大橋
●古宇利大橋
沖縄本島北部、名護市の北にある本部半島は、周辺に複数の離島を従えています。その離島のいくつかは沖縄本島と橋で結ばれていますが、そのうち屋我地島から古宇利島に渡る橋が「古宇利大橋」です。

その延長は約2kmで、沖縄本島にある橋としては最長です。
見どころは、屋我地島から古宇利島まで一直線に結ぶ線形がなす造形美で、屋我地島側のアプローチが下り坂になっていることもあり、道路の先に古宇利島を望む景色は迫力十分です。
また橋に差しかかると、航路部分で橋が上方にゆるやかなアーチを描くことから、海の上を果てしなく走り続けられるような心地よさも感じられます。
白く塗られた橋の両脇の欄干は比較的低く、車窓からは見渡せる東シナ海につながる美しい海はここならではのもの。
時間があれば、屋我地島側の無料駐車場にクルマを停めて徒歩で橋を渡り、走行中のクルマでは味わえないゆったりとした時間を楽しんでみてはどうでしょうか。
●国道58号(大宜味村〜辺戸岬)
沖縄本島を南北に貫く「国道58号」は、じつは鹿児島県鹿児島市を起点とし、種子島、奄美大島を経て那覇市へと至る、長大な国道です。

この国道の沖縄本島部分のうち、名護市から那覇市は一部バイパスも含みつつ、市街地を走り抜ける主要道路です。
しかし名護市の北、大宜味村から国頭村を抜け沖縄本島最北端の辺戸岬を結ぶ区間は、地域を結ぶ幹線ながらも、ところどころに小さな市街地や集落があるほかは、西のやんばるの山々、東のはるかに広がる東シナ海に挟まれた海岸沿いを走る絶景道路となっています。
道中にある岬部分では、断崖沿いを回る旧道、古いトンネルが遺されたところもあり、現代の道に至るまでの改良の歴史も偲ばれます。
名護市街から辺戸岬までは約50km、約1時間のドライブですが、道路沿いには地域の人に愛される地元の食堂も点在。また地産地消の食材を用いた食事処のある「道の駅 おおぎみ やんばるの森ビジターセンター」「道の駅 ゆいゆい国頭」、豊かな海の幸を味わえる「国頭港食堂」などもあり、グルメ派のドライブにもうってつけです。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
マザー・オブ・パールが詩情豊かに輝く――大人の夜を彩るブローバ「マリンスター」日本限定モデルの魅力とは【PR】
