麻布エリアなのに食事が1000円以下で!? スピード重視の人気メニューは? 「洋食屋 大越」(東麻布)の魅力とは【何度でも行きたい町洋食#15】
親子3代で営む、麻布に昔からある洋食の店
麻布十番の駅から徒歩1〜2分、麻布通り沿いにある「洋食屋 大越」。
「うちは3代続く洋食の店ですね。もともと祖父は新橋でラーメンの店をやっていたのですが、まだ麻布の街に何もない頃、引っ越して洋食屋を始めたのが最初です。当初は出前もやっていたのですが、街に人が増えるとともにお客様も増えていった、という感です」と話すのは3代目の大谷さん。
賑やかな街、麻布エリアで、今でも1000円以下で食事ができると、地元で働く人たちから熱い支持を得ているお店です。

「時代に合わせて、パン粉や付け合わせを変えることもありますが、料理のレシピは、初代の頃と8割くらい変わっていないですね。昔ながらの料理を提供しています」
初めて食べに来てもどこか懐かしい、そしてホッとする美味しさの大越で食べたい料理を3品紹介します。
トロトロ卵にデミグラスソースの「オムライス」
とろっとろ、ふわふわの卵にデミグラスソースがたっぷりかかったオムライス。
「卵はカニのほぐし身が入っているので、かに玉みたいになっています。昔ながらの薄くしっかり焼く卵にもできますし、ケチャップがご希望なら変更も可能です」

玉子の中にはチキンライス。少しだけスパイシーな味わいで、玉子の柔らかさやデミグラスソースのコクがたまりません。
ちなみに大盛りは+150円。他のメニューも、+150円〜で大盛りにできるとのことです。
時間がない人たちにも喜ばれている「ハンバーグ付きスパゲティ」
銀色の皿に、スパゲティとハンバーグ、そして千切りキャベツ。
「牛豚の合い挽き肉で作る、王道のハンバーグですね。うちのハンバーグは代々受け継いでいるデミグラスソースで煮込んでいるんですよ。タクシーの運転手さんがパッと食べてパッと帰れるようにね。煮込んでおけば、すぐ提供できるでしょ」

なるほど。注文を受けてから焼き始めると時間がかかるけれど、煮込みハンバーグならすぐに提供できる、ということですね。スパゲティは茹で前2.2mmの太めのもので、食べ応えも十分です。
「極太だからしっかり茹でていますね。なのでソフト麺のような食感になっています」
急いでいる人でも、さっと食べられて、しかも食べ応えもあって850円。地元で働く人たちに人気があるのに納得です。
いろんな料理を少しずつ食べたいなら「大越弁当」
「これは、ちょっとずつ色々なものを食べたい人にと、30年ほど前に母が考えたお弁当なんですよ」
ハンバーグ、カニクリームコロッケ、エビフライ、豚の角煮、卵焼き、ポテトフライ、本日のお惣菜(この日は蓮根のきんぴら)、スパゲティ、コールスローサラダなど。スパゲティはハンバーグ付きスパゲティと同じものです。

きんぴらや卵焼き、角煮など、洋食のお店ではなかなか見ない料理もあり、味噌汁付きで、どこか家庭的な雰囲気を出しています。
これは、最初にビールなどを頼んで、お酒と一緒に味わった後、締めでゴハンとおかず、という流れでも良さそう。
メニューを選ぶのにいつも優柔不断になってしまう、という人にも良さそうです。
「寒い季節はカキフライがおすすめですね。一皿1300円ですが、2個360円で、サイドメニューとしても注文できます」と店主。両親と店主との家族経営で、16歳から厨房に立っているとのこと。
なので「なるべくお客様の要望に応えたいので、まずはメニューをじっくり見て、考えて、ご注文していただければ。うちの料理を楽しんでください」と話します。
壁に貼られたメニューには、一つ一つのメニューに丁寧な説明があり、初めての人にもわかりやすくなっています。
それぞれのメニューに、目玉焼き+240円や、ポテトサラダ+300円、メンチカツ+380円などをプラスしてカスタマイズするのも良さそうです。
どこか懐かしい味わいの洋食が良心的な価格で味わえる店、洋食屋 大越。キラキラしたお店が多い麻布エリアにある、癒しの洋食店でした。
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