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歴史をまとった琵琶湖に浮かぶ一隻! 豊臣秀吉ゆかりの“長浜”と“竹生島”を結ぶ定期船「べんてん」はリニューアルされて何が変わった?

竹生島の祈りと、琵琶湖の美しさが共鳴する一隻

 滋賀県で観光船事業を展開する琵琶湖汽船は、高速船「べんてん」をリニューアルし、2026年3月27日より運航を開始しました。同船は、長浜市と竹生島を結ぶ定期航路に就航しており、観光客に人気のクルーズとして知られています。

 今回のリニューアルは、滋賀県観光キャンペーン「戦国ディスカバリー滋賀・びわ湖」の開催に合わせて実施されました。船体デザインは、豊臣秀吉ゆかりの地である長浜と竹生島をイメージしています。

 白を基調とした船体に、金色の円を配置し、竹生島の地形や豊臣家の千成瓢箪を表現しているほか、琵琶湖の青と島の緑に映える外観とし、視認性と象徴性を高めているといいます。

 船の全長は25メートル、定員は162名。軽合金製の船体を採用し、安定した運航を実現しています。主に長浜航路で運用され、1日5から8便を運航します。今津航路やびわ湖横断航路でも一部運航され、観光需要に応じたダイヤが組まれています。

 竹生島は、琵琶湖に浮かぶ小島で、古くから信仰の対象とされてきました。島内には寺院や神社があり、歴史的価値の高い文化財も多く残されています。

 一方、長浜市は豊臣秀吉が初めて城主となった城下町で、現在も歴史的な街並みが残る観光地として知られています。

 リニューアルを記念し、乗船者向けの特典も用意。2026年3月27日から4月30日までの期間、長浜港発のクルーズ利用者にポストカードが配布されます。また、記念デザインの御船印も、2027年3月31日まで乗船者限定で販売されています。

リニューアル前の「べんてん」
リニューアル前の「べんてん」

 さらに、3月29日に長浜港周辺で開催される観光イベントにも新しい「べんてん」が登場。地域の観光活性化に向けた取り組みの一環として、観光シーズンの盛り上げが期待されています。

 今回のリニューアルにより、「べんてん」は移動手段としてだけでなく、歴史や文化を感じられる観光コンテンツとしての価値を高めました。琵琶湖観光の新たな魅力として、今後の利用拡大が見込まれています。

Gallery 【画像】日本ならではの絶景を楽しめるのがいいよね! 生まれ変わったNEW「べんてん」を写真で見る(15枚)

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