伝説の複雑機構が進化して帰還――ロジェ・デュブイ最新作に宿した創業者の精神と、新型ムーブメントに詰め込まれた超絶技巧とは
創業者が愛したふたつの複雑機構を再解釈。メゾンが目指す“ハイパーオロロジー”の到達点
ロジェ・デュブイより、創業者の情熱を象徴する複雑機構を、現代の美学と最新技術で再定義した新作「エクスカリバー バイレトログラード パーペチュアルカレンダー」が登場しました。
1995年のブランド設立以来、熟練の技とアヴァンギャルドなデザインで時計界の常識に挑んできたロジェ・デュブイ。“ハイパーオロロジー”の旗印の下に作り出されるタイムピースは、圧倒的な存在感と華やかさで多くのファンを魅了、超絶技巧を尽くした多彩なコンプリケーションを展開してきました。
中でも創業者ロジェ・デュブイ氏をとりわけ強く魅了し、メゾンを象徴するコンプリケーションとして位置づけられてきているのがパーペチュアルカレンダー。
新作「エクスカリバー バイレトログラード パーペチュアルカレンダー」(品番:Ref. DBEX1178、1658万8000円 消費税込)ではこの伝統的な複雑機構を、同じくメゾンのルーツに関わる特別な仕様であるバイレトログラードと融合させています。
バイレトログラードとは、左右対称にレイアウトされたふたつの針と半円状の目盛りで曜日と日付とをそれぞれ表示させるカレンダー機構のこと。
ロジェ・デュブイ氏は1989年、レトログラードの名手として名高いジャン-マルク・ヴィダレッシュ氏とともにこの機構の共同特許を取得、1996年にメゾン初のコレクションとして発表した「シンパシー」にもこの機構を採用しています。
自らの原点ともいえるふたつの機構をフラッグシップ「エクスカリバー」に搭載した本作には、伝統と歴史を承継しながらも常に未来を構想する、ロジェ・デュブイの揺るぎない信念が現れています。

性能と利便性を大きく向上、更なる進化を遂げたキャリバー“RD850”が秘めた実力とは
過日盛会のうちに幕を下ろしたウォッチズ・アンド・ワンダーズ2026でも来場者の話題を集めた新モデル、その核心は新開発のキャリバー「RD850」にあります。
435個のパーツで構成されるこのキャリバーは、ジュネーブの自社マニュファクチュールにおいて完全自社開発にて製造されたもの。新たな機能として月用コレクターを採用することで、繊細なカレンダー調整をより容易に行うことができるようになっています。
またもうひとつ注目したいのが6時位置に搭載したムーンフェイズ、月の満ち欠けを天空の月とほぼ同じ形で映し出すクラシカルな機能です。
一般的なムーンフェイズでは月周期を29.5日として設計、そのためおよそ2〜3年で1日分の誤差が生じますが、本作では29日12時間45分をひとつの周期として設計することで、122年間もの間、調整不要で精緻な月相を刻み続けられるようになっています。
加えて調整そのものもワンクリックで容易に行うことが可能。機構そのものへの過度の操作を行う必要がないため、物理的な負担の軽減にも繋げられます。

またデザイン面では、はるか頭上に広がる広大な宇宙をイメージした新色“アストラルブルー”をメインカラーにセレクト。
12時位置の月表示ディスクや6時位置のムーンフェイズカウンター、天体の軌道を彷彿とさせるバイレトログラードのエクリプティック(黄道)ダイヤルには神秘的な藍色を帯びたマザー・オブ・パールを採用しています。
またムーンフェイズディスクのベースにはアベンチュリンを採用、18Kピンクゴールドにレーザー彫刻を施した月が抒情的な表情を添え、気高さと力強さを兼ね備えたピンクゴールドのケースとともに所有する喜びを刺激します。
創業者の意志を継ぎ、複雑機構の新たな地平を切り拓いた新しい「バイレトログラード」の登場は、ロジェ・デュブイが目指す、伝統と革新のさらなる融合を予感させるに十分な意義を持っています。
製品仕様
「ロジェ・デュブイ エクスカリバー バイレトログラード パーペチュアルカレンダー」
・品番:Ref. DBEX1178
・価格(消費税込): 1658万8000円
・ケース径:40mm
・ケース:18K ピンクゴールド
・ストラップ:アストラルブルーのカーフレザーストラップ
・ムーブメント:自社製 自動巻きキャリバー RD850(曜日・日付のバイレトログラード表示、ムーンフェイズ、永久カレンダー、閏年表示、ジュネーブ・シール認証)
・駆動時間:パワーリザーブ約60時間
・販売数量:世界188本限定
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