VAGUE(ヴァーグ)

「文字板をなくした」110万円のオリエントスター!? 機械そのものが“顔”になる75周年スケルトン、世界130本限定

35年続くスケルトン表現の“到達点”

 1951年のブランド創設以来、「輝ける星」と呼ばれる機械式時計を目指して、独自の時計づくりを続けてきたオリエントスター。その個性を象徴する表現のひとつが、1991年の「モンビジュ」から35年にわたり磨き続けてきたスケルトンモデルです。

 2021年には、自社開発のシリコン製がんぎ車を搭載したスケルトンモデルを投入し、長時間駆動と機構美を両立。そうした技術と美意識を集約して登場するのが、75周年記念モデル「オリエントスタースケルトン」(RK-BR0001N)です。

 最大の特徴は、一般的な文字板を排し、ムーブメントのスケルトン構造そのものを時計の“顔”にしていること。ブランドが掲げる「時空間」をテーマに、複数の円が3層に折り重なる造形で、時間と空間の広がりを表現しています。

 価格は110万円(税込)。世界130本限定で、国内75本、海外55本を展開。日本では公式オンラインストアとプレステージショップ限定で、2026年12月10日に発売されます。

文字板を排し、ムーブメントを3層の多重サークルで構成。シリコン製がんぎ車の鮮やかなブルーもアクセントになる。
文字板を排し、ムーブメントを3層の多重サークルで構成。シリコン製がんぎ車の鮮やかなブルーもアクセントになる。

厚さ9.5mmの中に、職人仕上げと72時間駆動を凝縮

 ケース径は40mm、厚さは9.5mm。ケースにはSUS316Lステンレススチールを採用し、ザラツ研磨による鏡面仕上げを施しています。表側にはSARコーティング付きの両球面サファイアクリスタル、裏側にもサファイアクリスタルを用い、ムーブメントを表裏から楽しめる構成です。

 新開発の自社製手巻きキャリバーF9B82は、シリコン製がんぎ車を採用。72時間以上のパワーリザーブと日差+10秒~-4秒の精度を実現し、JIS1種(4800A/m以上)の耐磁性能も備えます。

 3層を成す多重サークルには、ダイヤモンドカットによる鏡面の面取りを施し、手作業による筋目模様や墨入れ、青焼きしたスケルトン針やねじなど、細部まで手の込んだ仕上げを採用。機械式時計の内部機構を“見せる”だけではなく、構造そのものを意匠として成立させているのがポイントです。

 ストラップには、軽量で強度に優れたゴート(山羊)皮革を使用。植物由来のタンニンでなめした革を、日本の伝統技法「茶利八方(ちゃりはっぽう)」と呼ばれる八方揉みで仕上げています。中留には新設計のプッシュ三つ折式バックルを組み合わせました。

 さらに10年間のメーカー保証に加え、保証期間中3回の無償オーバーホールを用意。デザイン、ムーブメント、仕上げ、アフターサービスまで含め、75周年の節目に据えられたフラッグシップらしい内容となっています。

製品仕様
オリエントスタースケルトン
・品番:RK-BR0001N
・価格(消費税込み):110万円
・発売日:2026年12月10日
・限定数量:世界130本(国内75本・海外55本)
・ケース:SUS316Lステンレススチール
・ケースサイズ:縦46.8mm×横40.0mm×厚さ9.5mm
・風防:両球面サファイアクリスタル(SARコーティング)
・裏ぶた:サファイアクリスタル、シースルーバック
・ムーブメント:自社製手巻きキャリバーF9B82
・精度:日差+10秒~-4秒
・駆動時間:72時間以上
・耐磁性能:JIS1種(4800A/m以上)
・防水性能:日常生活用防水(3気圧)
・機能:時・分表示、パワーリザーブ表示、秒針停止装置
・石数:20石
・ストラップ:ゴートレザー(ブラック)、幅20mm
・中留:プッシュ三つ折式
・保証:10年間(保証期間中3回の無償オーバーホール)

Gallery 【画像】文字板がない!? 新フラッグシップ「スケルトン」を見る(9枚)
ロケット級の飛びは本当?新「ZXi RKTドライバー」をアマチュアが本音試打

VAGUEからのオススメ

前作超え感じさせる“ロケット級”の飛び実現へ! 新スリクソン「ZXi RKT」ドライバー4モデルの実力を試してみた【PR】

前作超え感じさせる“ロケット級”の飛び実現へ! 新スリクソン「ZXi RKT」ドライバー4モデルの実力を試してみた【PR】

RECOMMEND