固い地面にもグイグイ入って離さない! 矢をモチーフにした新発想のペグ
錆びにくく、自分好みにカスタマイズOK
金属の熱処理技術に定評があるオカネツ工業が、新発想のペグ「ARROW」でクラウドファンディングに挑戦中だ。キャンプ好きの社員が「鍛造ペグを購入すれば間違いなし。でも、とがったデザインを求めるユーザーも多い」と気づいたことをきっかけに、“打ちやすくて抜けにくい”、“頑丈”というペグの基本性能と、機能美を融合させたペグを開発することになったという。
「ARROW」は矢をモチーフにしたそうで、地面に刺さる部分には鏃(やじり)のようなわずかな突起、打撃面は矢羽根のような十字。全体に幅広・フラットなペグで風にあおられて回ることがなく、さらにわずかな突起で固定力をサポートする。
また、十字の打撃面は打ち損じがなく、まっすぐ力が伝わってグイグイ地面に刺さっていくのだ。「ARROW」の突起はペグの片側、つまり張り綱を引っかけたとき、テントまたはタープ側だけに設けられている。張り綱が引っ張られるとペグ自体が幕側に引っ張られるが、地面に「ARROW」の突起が食い込み、それ以上幕側にペグが倒れることがない。
これだけがっちりと地面に刺さってくれると非常に頼りになる半面、撤収時に苦労しそうなイメージ。ところが、突起は片側にしかないので、幕とは反対に力をかけるとペグは大きく傾いて隙間が生じる。つまり、撤収時は張り綱を取り外し、幕と反対方向にハンマーで打つことで抜きやすくなる。打ち込みやすく、抜きやすいペグといわれるゆえんは、矢モチーフのデザインのおかげ。
さらにオカネツ工業が得意とする熱処理(浸炭窒化焼入焼戻し)を施すことで、鍛造ペグの約2.3倍の堅さと粘りを実現。思わぬ力を受けても曲がったり折れたりしづらくなっている。

●打てばわかる!に着想を得たペグ
「開発にあたってキャンパーの意見を取り込み、ARROWを改良して完成に近づけていったのですが、製品の良さを伝えるのに苦労しました。言葉ではうまく伝えられずどうしたものかと思っていたとき、キャンプで妻にARROWを打ってもらいました」
「そのときに『打ってみると、他のペグよりよく刺さる! 実際に打ってもらえたら、このペグの良さがわかってもらえるね!』という言葉に勇気をもらいました。クラウドファンディングで“打てばわかる”と表現したのもここからの着想です」(オカネツ工業 設計開発部 成本さん)
サイズはソロテント向きの185mm、ファミキャン向きの285mm、そして大型タープにも対応する365mmフック付きの3種類で、285mmはノーマルタイプのほかにフック付きもラインナップ。フックは天板をかけてテーブルとするなどペグ以外の使い方ができる。
また、「ARROW」の表面には錆や摩耗に強いリューブライト処理を施しており、これは塗装下地としても優秀で、脱脂したあとに自分好みの色に塗り変えるなんてことも可能。DIY的な楽しみも追加されている。
クラウドファンディングMakuakeに挑戦し、2021年1月10日18時までプロジェクトを継続するという。
●製品仕様
☆185mm
・一般販売予定価格:8本2800円(消費税込、以下同)
・サイズ:185×27×4.5mm
・重量:71g
☆285mm
・一般販売予定価格:8本3600円
・サイズ:285×31×4.5mm
・重量:128g
☆285mm
フック付き・一般販売予定価格:8本4200円
・サイズ:285×44×4.5mm
・重量:133g
☆365mm
フック付き・一般販売予定価格:2本2500円
・サイズ:365×50×6mm
・重量:265g
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