“メイドインジャパン”にこだわった個性派ダイバーズ! ターコイズブルーのダイヤルが夏のコーデに彩りをプラスオン!
軽量化にこだわったラウンド型のチタンケース
国産へのこだわりと、カタカナ表記の“メイドインジャパン”のロゴが印象的な新鋭ブランド・JPNから、コレクション第二弾として登場したのはダイバーズウォッチの「シンカイ」。
丸みを帯びたユニークなフォルムとは裏腹に、200m防水や逆回転ベゼル、ねじ込み式リューズなど、本格的なダイバーズとしての機能を搭載。逆回転ベゼルはラチェットの摩耗を抑えるために、SSリングを圧入してセットされているなど、その作りに妥協はない。
JPNのファーストコレクションである「130R」シリーズ同様、軽量化にもこだわっており、ケースには軽さと堅牢さを兼ね備えたグレード5チタンを採用。130R同様のラグのないラウンド型ケースは、重さを感じさせない心地よい装着感を実現している。
また、ケースやベゼルなどの外装には、ビッカース硬度1000Hvを超えるTIC(チタンカーバイト)仕上げが施されており、傷つきにくいのも特徴だ。
なお、カラーはベゼルや尾錠のコーティングカラーが異なる「ブラック」「シルバー」「ローズゴールド」の3色を展開。各色50本の限定発売となる。

●クォーツと機械式の良さを併せ持ったハイブリッドオートマチックムーブメントを搭載
不規則な柄が浮かび上がるカーボンダイヤルは、当モデルの名前にもなっている“シンカイ(深海)”の深い闇を表現。その上には“JPN”のロゴと特徴的な“メイドインジャパン”の文字。そして、ダイバーズとして新たに防水性を示す“200メートル”の文字も、味のあるカタカナで表記されている。
針やインデックスには、力強く、長く光り続ける0.9mmの厚めのスーパールミノバが施され、暗闇での視認性もしっかり確保。
そして、ムーブメントには、クォーツの正確性と機械式の駆動力の両方を兼ね備えたハイブリッドオートマチックムーブメントを搭載。腕の動きによってローターで発電したエネルギーを二次電池に蓄えるので、定期的な電池交換は不要というサステナブルな一面もある。
ストラップには「130R」シリーズと同じ、心地よいフィット感のFKMラバー(フッ素ゴム)ストラップを採用。別売りでレッド、オレンジ、ブルー、ホワイトのカラーベルト(2万7500円、消費税込)も用意されており、自分ならではのカスタマイズも可能だ。

日本有数の美しい海をイメージした爽やかなターコイズブルー
また8月に登場する新カラーは、沖縄や小笠原諸島など、日本を代表する美しい海からインスプレーションを得たという、爽やかなターコイズブルーを大胆にダイヤルカラーに採用。
時計の独特なフォルムも相まって、より個性的な存在感を放つタイムピースは、どんなスタイルの服装でも腕元へ視線を集めてくれるはずだ。
なお、ファーストカラーとは文字板の表記もちょっと変わっており、防水性を示す文字板下部の“200メートル”というカタカナ表記が、“SHINKAI HYBRID AUTOMATIC 700FT=200M”という控えめなローマ字表記に変更されている。
ラインナップは、ベゼル、ケース、ストラップをブラックで統一した「JPNW-002TQBK」(14万3000円、消費税込)と、シルバーのベゼル&ケースにホワイトストラップを組み合わせた「JPNW-002TQSV」(13万2000円)の2タイプ。各100本の限定発売だが、シルバーの方は現時点で予約が殺到、再入荷待ちとなっており人気がうかがえる。
アウトドアでもタウンユースでも、注目を集めること間違いナシの個性的なダイバーズ。いつも無難なアイテムで固めてしまいがちな人は、この夏、思い切って時計で攻めてみるのも面白いかもしれない。
●製品仕様
■「シンカイ」
・ケースサイズ:径45.0×厚12.7mm
・総重量:84g
・ケース:TIC仕上げチタン(グレード5)
・風防:ドーム型サファイアクリスタル
・ムーブメント:ハイブリッドオートマチック(SEIKO EPSON)
・防水性:200m/20気圧防水
・販売数:各50本限定
●製品仕様
■「シンカイ」ターコイズブルー
・ケースサイズ:径45.0×厚12.7mm
・総重量:86g(ブラックケース)、77g(シルバーケース)
・ケース:TIC仕上げチタン(グレード5)
・風防:ドーム型サファイアクリスタル
・ムーブメント:ハイブリッドオートマチック(SEIKO EPSON)
・防水性:200m/20気圧防水
・販売数:各100本限定