ANAとJALを乗り比べた「空の旅」 2社の「ビジネスクラス」はどちらも快適? タイ・バンコクの往復で体感
往路はANAのビジネスクラスはどうだったのか?
新型コロナウイルスの流行によって海外に行く機会が無くなったという人も多いのではないか。
筆者もそのうちの1人だが、今回タイに行く機会がありANAとJALのビジネスクラスに乗れたので、違いを紹介していきたい。

今回、タイに行った目的は現地のイベントやレース取材となる。
往路は成田空港発のANA便で機体はボーイング「787-9」。一方で復路は羽田空港着のJAL便で機体はボーイング「777-300ER」となり、それぞれのビジネスクラスを体感することができた。
まず往路のANA便は、成田空港発となり搭乗開始の数時間前には「ANA LOUNGE」に到着。
成田空港には、ファーストクラスを利用するユーザーなどが使えるワンランク上の「ANA SUITE LOUNGE」と、プレミアムエコノミー以上のユーザーなどが使える「ANA LOUNGE」のふたつが存在する。
今回は、「ANA LOUNGE」で過ごすことに。
成田空港のANA LOUNGEは元々いくつか存在したが、最近ではコロナ禍もあって一部が廃止されてる。
到着したのはお昼すぎだったこともあり、比較的に空いていたので、飛行機が見える窓際の席に座ってみた。
食事はビュッフェスタイルとなっており、軽食から主食、デザート、ドリンクなどさまざまなものが楽しめ、コンセントやWi-Fiがあるため仕事をするにも集中できる環境だと思う。
そして、いざ787-9に搭乗。この機体は全246席となりファーストクラスはなく、上から「ビジネスクラス」「プレミアムエコノミークラス」「エコノミークラス」に分けられている。
ANAのB787-9のビジネスクラスの座席は、フルフラットシートを互い違いに配置された「スタッガードシート配列」を採用したといい、どの席からでも直接通路に出ることができようだ。
座席の横には大型サイドテーブルやLEDパーソナルライト、PC電源(ユニバーサルタイプ)、USBポートなどが備えられている。
また正面には18インチタッチパネル式の大型液晶ワイドスクリーンが配置されるほか、その下にはオットマン(収納スペース付き)が備わり、食事のときには折りたたみ式の大型テーブルが出てくる仕組みだ。

機内食は時期や目的によって異なるが、基本的には洋食と和食が選べ、今回は和食をチョイス。
今回、前菜に牛肉昆布巻きや海老小袖寿司、主食に鰤照り焼きと椎茸牛肉つくねといったものに加えて白米や味噌汁が楽しめる。
また機内食では、好きなときに軽食やスープ、麺類、つまみなどが食べられるがなかでも特徴的なのが、ANAと一風堂がコラボした「プラントベース ラーメン」が2022年12月1日より国際線で提供されることだ。
プラントベースとは、欧米を中心にブームとなり日本でも注目を集める植物由来の原料で作られた料理や食品のこと。
これは、宗教・健康面などさまざまな理由で豚骨ラーメンを食べられない人などに向けて開発されたという。
そうした機内食を楽しんだあとは目的地までの睡眠を取るとする。787-9のビジネスクラスでは毛布、アイマスク、耳栓、フラットマットが備品として用意される。
フラットマットは、シートをフラットにした際に生まれる隙間をなくすために使えるアイテムだが、実際にあるとないでは大きく快適さや熟睡さが異なることがわかった。
そうして、数時間してタイ・バンコクのスワンナプーム国際空港に到着したのだった。
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