陸上自衛隊の“第3世代戦車”をモデル化『陸上自衛隊90式戦車をつくる』はどこまでリアルなのか?
駒門駐屯地での実車取材でディテールまで再現
陸上自衛隊の「90式戦車」を1/16スケールでリアルに再現したデアゴスティーニ・ジャパンの週刊『陸上自衛隊 90式戦車をつくる』が刊行されました。完成後には専用コントローラーで自在に動かせます。

90式戦車は、1990年に制式採用された陸上自衛隊の第3世代戦車で、“キュウマル”の愛称で知られています。
そもそも90式戦車は、東西冷戦の激化がささやかれた1970年代後半に開発がスタート。当時のハイテク技術を結集した戦車です。襲い来るであろう敵の戦車に対抗するために、分厚い装甲と大口径の砲を搭載した重厚な戦車として登場しました。
週刊『陸上自衛隊 90式戦車をつくる』では、90式戦車を象徴する角ばったフォルムや長砲身など、ディテールまで精緻に再現します。
デアゴスティーニ・ジャパンの商品開発担当は、「静岡・御殿場にある駒門駐屯地での綿密な実車取材により、部隊マークに至るまでこだわるなど、かつてない精度と迫力を実現しました」と胸を張ります。
1/16スケールのキュウマルは、ハッチを開閉できるほか、環境アンテナを動かせたり、12.7mm重機関銃に薬莢(やっきょう)受けが再現されたりと、リアルなディテールに注目です。
さらに、各種収納部やワイヤー1本にまで、ディテールへのこだわりが及びます。また、車体に貼りつける部隊マークを、北海道の第七十一戦車連隊や御殿場の機甲教導連隊など、全19種類から選べるのもマニアにはうれしいポイントです。
●見るだけでなく動かしても楽しめる
完成後には、砲手ハンドルをモチーフにした専用コントローラーで90式戦車を自在に操作できるのもポイントです。
前後左右はもちろんのこと、左右の履帯(クローラー)を前後逆に動かすことで車体をその場で回転させる超信地旋回、地形に合わせて車体前後を傾斜させる姿勢制御も可能です。
動かしている間はエンジン音が流れますが、これは実際の90式戦車から収録したもの。そのほか、砲塔を360度旋回させられたり、砲身を上下に動かせたりします。
加えて、主砲発射時には、反動で車体が後ろに下がるリコイルアクションも再現するほか、通常走行用の前照灯や演習時に必要な管制車幅灯なども光らせることができます。
そして圧巻なのが、砲手用照準潜望鏡の部分にカメラが内蔵されていること。90式戦車を操作している際の戦車前方の様子を、専用コントローラーのディスプレイでチェックすることができます。
90式戦車の外観と動きを忠実に再現した週刊『陸上自衛隊 90式戦車をつくる』は、飾るだけでは終わらないリアルさが魅力といえるでしょう。
●製品仕様
・価格(消費税込):290円(初回)、1990円(2回目以降)※一部4990円の特別号あり
・刊行号数:全110号
・完成時サイズ:全長約613×全幅約213×全高約144mm
・素材:ダイキャスト、プラスチック
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