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行ったことのないゲレンデでスキー&スノボを満喫 この冬はじまったJR東日本の“新しいスキー旅”とは

「JRE POINT」6000ポイントで新幹線の往復旅ができる

 いま「ミステリーツアー(=どこに行くのかわからない)」的な旅行商品が次々と登場、人気を集めています。

 そのひとつとして2022年12月に「JR東日本」が開始したサービスが「どこかにビューーン!」です。

2023年3月31日までの限定で、JRE POINT 6000POINTOでスキー場にアクセスしやすい17駅のうちどこかに行けるサービスがJR東日本の「JR SKISKI×どこかにビューーン」だ
2023年3月31日までの限定で、JRE POINT 6000POINTOでスキー場にアクセスしやすい17駅のうちどこかに行けるサービスがJR東日本の「JR SKISKI×どこかにビューーン」だ

 JR東日本はグループのポイント制度として「JRE POINT」を運営しています。

 これは鉄道の利用、Suica決済、駅ビルでのお買い物などでポイントが貯まる仕組みで、貯まったポイントは1ポイント1円相当として、駅ビルでの買い物、JREモールでのネットショッピング、Suicaへのチャージなどに使えるほか、同社のオンライン発券サイト「えきねっと」で特典チケットに交換することも可能となっています。

「どこかにビューーン!」は、この特典チケットを、通常よりも少ないポイントで利用できるサービスです。

 ただ通常の特典チケットと大きく異なる点は、申し込み時点では「どこが旅行の目的地になるか」が決まっていないことです。

 その申し込み手順は以下となります。

 まず専用サイトにアクセスし、「東京駅/上野駅/大宮駅」のいずれかの発着駅、往路の出発日と復路の到着日、さらに利用する列車の出発/到着時間(それぞれ5つの時間帯、もしくは時間帯指定なし)を選んで検索します。すると、JR東日本の新幹線停車駅(発着駅となる東京駅、上野駅、大宮駅、さらに高崎駅、宇都宮駅をのぞく)のなかから、4つが行き先候補として、所要時間の目安とともに表示されます。

 その4つの候補が気に入れば(その候補ならどこに行っても楽しめると考えたら)「この4つの駅で申込む」のボタンを押すことで、申し込みは完了します。もし不満がある、さらにほかの候補を見てみたいといった場合には、同じ手順で検索し、新たな候補を確認できます(1日あたりの検索回数には上限があります)。

 こうして申し込みを済ませると、3日以内に「行き先決定のご案内メール」が届き、サイトにログインすると決定した行き先が確認できます。

 このように「申し込み時点で行き先が確定しないこと」に納得できれば、そのお得度はかなりのものです。たとえば発着駅が東京駅で、目的地が秋田駅に決まった場合、通常の特典チケットでは2万4220ポイントかかるところ、「どこかにビューーン!」ではその4分の1以下の6000ポイントとなるのです。

Nextスキー場へアクセスしやすいJR東日本の新幹線17駅のどこかに行ける
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