ブリヂストンが「eスポーツ」に参入!? 誰でもプロドライバーから安全に運転を学べる体験型プログラムとは?
的確なアドバイスでラップタイムが劇的に向上!
このプログラムの一般への展開を前に行われたプレス向け体験会で、その実力を味わうことができたので、以下、簡単にご報告したいと思います。

体験会はあくまで初心者向けのプログラムを想定し、コースおよびマシンはシンプルなレイアウトの「ヴェレルンガ・サーキット(イタリア)」と、ATの「トヨタGT86」というカップリングとなりました。
まずはバケットシートに座り、ポジション調整のあと、インストラクターの指示に従いコースに入ります。
コース上には走行ガイドのラインが、加速を示すグリーンが加速、ブレーキングを示すレッド、アクセルオフ/パーシャルを示すイエローで、色分けされ描かれています。
まずはそのガイドに従い、コースを2周、3周と回り、ペースを上げていきます。するとじわじわ高まってくるのが、この上ない“没入感”です。
ハンドルからはリニアに変化する操舵力が伝わり、ディスプレイに映る映像とシートの動きはオーバースピードでのアンダーステアやラフなアクセル操作でのリアのスライド、限界ブレーキングでのボディの揺れ、縁石に乗り上げたときの突き上げなどを再現。まるで本当にサーキットを走っているかのような感覚で、ドライビングへの集中が、どんどん高まってくるのです。
10周程度回ったところで、インストラクターの武藤壮汰選手からアドバイスをもらいます。
武藤選手はアジア人で唯一「Williams Esports」に所属し、eモータースポーツのプロシリーズ『SUZUKA E-SPORTS CHALLENGE RACE(SeCR)』の初代シリーズチャンピオンという第一人者。2022年よりスーパー耐久ST5クラスにも参戦しています。
武藤選手からライン取りやブレーキングポイントの目安などを聞いたあと、ブレーキングのタイミングや踏力、アクセル開度などを示す実際のデータを見ながらの的確な指導は、なるほどと思わせるもので、アドバイス後の周回ではラップタイムの短縮が数字の上でも確認できました。
※ ※ ※
このプログラムは2023年7月8日から、隔週の土日、毎月4日間開催される予定となっています。
コースは初級(体験)、中級(エントリー)、上級(上達)の3コースで、それぞれのなかでのクラスが設定され、全体として10段階のカリキュラムとなっています。
クラスは1回70分、受講料は1万円(税込)です。また自身の上達をデータをもとに知ることができる「受講カルテ(シミュレータースキル診断)」は、1万5000円(税込/1年ごとに更新)も用意されてます。
開催地は東京・南麻布の「ブリヂストングローバル研修センター」で、参加は完全予約制となります。詳しくはオフィシャルサイトをチェックしてください。
気軽にサーキット走行を体験してみたい、モータースポーツに興味があるけどハードルが高いと感じている人、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
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