6年ぶりに全面刷新! ホンダ新型「N-BOX」が“遊びのためのセカンドカー”に最適な理由とは? 後席と荷室の使い勝手が秀逸すぎる
“遊びのためのセカンドカー”としての資質は?
そんな新型N-BOXですが、『VAGUE』が着目したいのはユーティリティ。新型N-BOXをレジャードライブなど“遊びのためのセカンドカー”として見た場合、重要な選びのポイントとなるからです。
複数台所有のカーライフを送る人の中には、SUVやセダンをファーストカーとし、セカンドカーに軽自動車を使うというも多いでしょう。
そんなセカンドカーの選択肢として、N-BOXのような軽スーパーハイトワゴンはメリットが多いのです。
例えばリアシートは、頭上空間だけでなく足元スペースも広いため居住性に優れる上、左右のスライドドアにより乗り降りも楽。
さらに、リアシートの背もたれを倒せばラゲッジスペースが広がるため、かさばるレジャーギアを積み込めたりします。すなわち、趣味を楽しむクルマとしてピッタリなのです。
●自転車の積載性を重視したラゲッジスペース
なかでも新型N-BOXは、特に自転車の積載性を重視して開発されています。
歴代N-BOXはそもそも、室内高が高い上にリアゲート開口部の下端=荷室フロアが低いため、自転車を積みやすかったのですが、新型N-BOXは荷室のフロアボードに凹みをつけるなどの改良により、自転車を立てた状態で積みやすくしています。
ロードバイクやMTBなど、自転車趣味を楽しんでいる人とのマッチングは、軽自動車としては最高クラスといってもよさそう。また、これだけ広いラゲッジスペースがあれば、キャンプやフィッシングといった趣味のアシにも重宝しそうです。
さらに新型N-BOXは、キャビンの広さを活かして車中泊への対応力も上々です。フロントシートの背もたれを倒してリアシートの背もたれを後方にリクライニングすれば、くつろげるスペースを得られますし、リアシートの背もたれを倒して荷室を拡大し、クッションなどを敷けば、横になって快適に眠ることもできます。
加えて新型N-BOXは、グローブボックス容量を従来モデル比で約2倍に拡大したり、従来はドリンクホルダーだけだった運転席側のリアシート脇スペースにボックスティッシュを置ける構造にしたりと、全方位的に使い勝手を高めているのもトピック。
そこに、まるでコルクトレーのような小物置きを助手席前に設けるなど、サラッと遊び心を盛り込んでいるのがおしゃれです。
使う人のことを第一に考えてつくられた新型N-BOXは、便利な上に遊び心も盛り込まれています、まさに“遊びのためのセカンドカー”に最適な1台といえそうです。
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