「デルタ航空」新ラウンジはまるで帆船に乗っている感覚? ボストンに行くなら寄りたい「デルタ スカイクラブ」の魅力
室内はボストンの航海の歴史を彷彿とさせるデザイン
デルタ航空は2023年8月25日、ボストン・ローガン空港の国際線用コンコースEに、敷地面積約1950平方メートル、座席数400以上の「デルタ スカイクラブ」を新規オープンしたと発表しました。

ボストン・ローガン空港のコンコースAには、すでに2つのデルタ スカイクラブがあり、今回オープンした「デルタ スカイクラブ」は同空港で3つ目のデルタ航空ラウンジとなります。新スカイクラブからは、歴史的な港と21世紀のスカイラインの眺望が同時に楽しめるとのことです。
有名なボストン港からインスピレーションを得てデザインされた室内は、ボストンの航海の歴史を彷彿(ほうふつ)とさせる色や質感が取り入れられているといいます。ウォッシュドオークのモチーフは、昔の木製の帆船に乗っているような感覚を与え、縦長の部屋の形は、帆船の曲線を連想させるとのことです。
広い室内を木材と金属のアーチで仕切ることにより、親密で心地よい空間を演出。また、ボストンのスカイラインの特徴であるレンガ色と、紺色や青緑色などの落ち着いた色調を用いることで、ボストン港に沈む夕日のグラデーションカラーと調和させています。
人気のビュッフェでは、旬の食材を使った料理のほか、ニューイングランド地方のクラムチャウダーや、ボストンを拠点とするネッコ社(Necco)のキャンディーウエハースなど、地元の特産品も楽しめます。
さらに、ラウンジには、6つの防音電話ブースを含むさまざまな椅子が備えられており、利用客それぞれのニーズに対応。トイレにはファミリールームもあり、シャワルームは5つ(うち2つは障害者対応)設置しています。
同クラブは環境に配慮して設計されており、LEED(環境性能評価認証システム)でシルバー認証を取得。営業時間は、午後1時30分~10時45分(水曜日は午後10時15分まで)となっています。
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