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高級感ある「小型ダイバーズウォッチ」に一目惚れ! アウトドア愛好家が水遊びの相棒に選んだ「スカイダイバー」の魅力とは?

●エドックスの歴史とダイバーズウォッチの伝統

 釣り、SUP、ダイビングなどマリンアクティビティ好きの筆者が、ひと目見てピンときたスイス時計エドックス(EDOX)の新作「スカイダイバー 38 デイト オートマティック」。こちら2023年9月15日から発売となりますが、事前にお借りできたので、実際の使用感をレビューしていこうと思います。

 まずエドックスは、スイスの高級時計ブランドとして1884年に誕生しました。このブランドの名前は、「時間」を意味する古代ギリシャ語に由来し、そのエンブレムである砂時計のマークは「永遠」を象徴しています。創業当初は懐中時計で名を馳せていましたが、1950年代からは腕時計の製造にシフトし、世界初の特許を取得した防水機構など、高性能な時計づくりを追求してきました。

 その中でも、1961年に発表されたブランド初の防水時計「デルフィン」は、エドックスの防水技術の先駆けでした。この歴史的な時計は、水中でも正確な計時を実現し、水辺のアクティビティに興じる多くの人々に支持されました。

 その後も、エドックスは防水性能や耐衝撃性などのタフな特徴を備えた時計を数多く開発し、国際的なラグジュアリースポーツの大会オフィシャルタイムキーパーとしても活躍しています。

光の角度で海のように輝きを変える美しいブルー
光の角度で海のように輝きを変える美しいブルー

 さて、そこで今回取り上げる「スカイダイバー」は、エドックスが軍用時計の復刻コレクションとして発表したシリーズで、その歴史には興味深いエピソードが隠されています。

 「1969年、スイス軍が陸・海・空のいかなる環境下でも使用できるタフでハイスペックな軍用時計の生産を極秘でエドックスに依頼。この依頼はエドックスの工場の書庫でデザイン画が発見されるまで秘密にされていました。

 そして、2019年に創業135周年を記念し、この「スカイダイバー」を復刻コレクションとして発表したという経緯があります。

●光の加減で美しく変わるブルーダイヤルにぞっこん

 さて「スカイダイバー 38 デイト オートマティック」は、その名の通り、38mmという小型サイズながら、ダイバーズウォッチの要素を見事に取り入れています。

 厚みのあるサファイアクリスタルガラスが美しい曲線を描き、ねじ込み式の裏蓋にはパラシュート部隊のモチーフとエドックスのロゴが刻印され、ひと目見てレトロな魅力を引き立てます。とくに「スカイダイバー」の筆記体が美しく、今回使用したブルーダイヤルも相まって、アンティーク感すら味わえます。

 機能面でも日付け表示があり、なんと防水性能は30気圧/300mと、エドックスの「THE WATER CHAMPION」コンセプトにふさわしいダイバーズウォッチ。

 ベゼルにはハイテクセラミックが使用され、高硬度で耐傷性に優れています。さらに、逆回転防止機能が付いており、本格的なダイビングにも対応します。価格も34万1000円(消費税込)とミドルクラスの高級機としては十分な機能と美しさ。

 また針やインデックスに施されたスーパールミノバX1の蓄光塗料は、暗所でなくともわかるほどの光量。

 ボックスガラスは水中での視認性を高め、デザインにもレトロな要素を取り入れています。ブレスにはテーパーがかかっておりスタイリッシュ。さらに、両開きバックルにもロゴと重みを持たせており、バランスが取れて装着感はバツグン。

薄くつけ心地の良いモデル
薄くつけ心地の良いモデル

 3週間ほどパートナーとして「エドックス・スカイダイバー 38 デイト オートマティック」を装着しましたが、水辺のアクティビティ愛好者にとって、使い勝手、歴史、デザインの三拍子が揃った理想的なパートナーになりそう。

 高級感あるデザインと高機能性は、水遊びをさらに特別なものにし、その魅力を最大限に引き立ててくれそう。小型ながら確かな存在感を放ち、釣りの船上やSUPのボード上で頼りになるやつ、といえるモデルでした。

●製品詳細
「スカイダイバー 38デイト オートマティック」
・価格(消費税込):34万1000円
・発売日 :9月15日(金)
・ムーブメント :自動巻き
・キャリバー :EDOX80(セリタ社:SW200)
・機能 :時針、分針、秒針、日付
・パワーリザーブ :38時間
・文字盤カラー :ブルー/ブラック
・ケースサイズ:径38mm、厚さ13.7mm
・ケース素材:316Lステンレススティール
・ベゼル:ハイテクセラミック製の逆回転防止ベゼル
・風防:ドーム型サファイアクリスタル(無反射コーティング)
・ケースバック :ねじ込み式
・防水性 :30気圧/300m
・ベルト:316Lステンレススティール
・バックル種類 :両開きDバックル(アジャスター付き)
・バックル素材 :316Lステンレススティール

Gallery 【画像】高級感あるディテールに目を奪われる「スカイダイバー」を使ってみた(9枚)
三宅隆
三宅隆
VAGUE編集長
1978年生まれ。モノ・ライフスタイル誌等の編集部を経てWebメディア『VAGUE』編集長に就任。スイスで行われる世界最大の時計見本市「Watches & Wonders Geneva」を取材するなど、腕時計からモビリティ、最新家電、アウトドアまで大人の審美眼にかなうモノを幅広く追究。自らもキックボクシング歴17年の非常勤インストラクター(KNOCK OUT GYM)として活動し、ビジネスパーソンにウェルネスを提唱。「自分らしく輝く」ために自らをデザインする前向きな生き方の基準として、心身を整える実践者の視点を交え、自分らしい豊かさへの指針を発信中。

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