わずか3mm厚のムーブメントに複雑機構を搭載! 天才時計師の魂を宿す「ブレゲ」新作の魅力とは
●天才時計師アブラアン-ルイ・ブレゲの偉大な功績を讃えたマリーンコレクション
天才的な発想と技術で時計の歴史を200年早めたとも称される、伝説的な時計師 アブラアン-ルイ・ブレゲ(1747年-1823年)。数々の革新的な機構を編み出したことで知られますが、その才能は航海分野においても遺憾なく発揮されていました。
19世紀当時、航行中の艦隊が現在位置を決定するのに重要な役割を果たしていたのがマリン・クロノメーターと呼ばれた航海用精密時計。
ブレゲがその製造に着手したのは遅くとも1780年頃からと推定されていますが、やがてそのずば抜けた品質が認められ、1815年にはフランス国王ルイ18世から王国海軍時計師の称号を受領。
洋上の絶え間ない揺れにも耐えながら正確に時を刻むという難題に立ち向かいながら、改良を重ねた数々のクロノメーターで多くの航海を支えてきました。

ブレゲ マリーンは、そんな歴史を継承しつつ、現代のライフスタイルにふさわしいモダンなスタイリングをまとったコレクション。
1990年の初代モデル誕生以来幾度かのリニューアルを経て、現在はモダンなプレート型ラグを備えたラグジュアリー&スポーティなモデルとして展開しています。
このマリーンよりこの秋、偉大なる創立者が自ら発明した複雑機構 トゥールビヨンを搭載したモデルがデビュー。「マリーン トゥールビヨン 5577」(2407万9000円・2186万8000円、いずれも消費税込)として、2つのカラーで登場します。
page
- 1
- 2