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10年着用も夢じゃない! アークテリクス担当者に教わる「ゴアテックス」ウエアを洗う5つのテクニック

●手入れやリペアをして長持ちさせることが環境保護の第一歩

ARC’TERYX(アークテリクス)といえば美しく、革新的な高機能ウエアで人気のトップブランドです。

 ゴミになりがちなタグを減らし、本国では使い古した製品を集めてアップサイクルする「ReCUT™」や未使用の製品を集めてリビルドする「ReGEAR™」といったユニークなプログラムを展開するなど環境に配慮したモノ作りが話題となっています。

 そんなアークテリクスが考える、小さいけれど大きな効果を得る環境保護アクションが日々の手入れ。

GORE-TEXのお手入れを教えてくれた三原淳也さん。日々の洗濯ではっ水機能が復活! 小さなトラブルを見つけて対処できることもメリットのひとつ
GORE-TEXのお手入れを教えてくれた三原淳也さん。日々の洗濯ではっ水機能が復活! 小さなトラブルを見つけて対処できることもメリットのひとつ

「リペアセンターにはトラブルを抱えたウエアが持ち込まれますが、なかにはGORE-TEXが剥離したと1年前に購入されたウエアが届く場合があります。聞けば、まったく洗剤で洗っていなかったとか。

 一方、こまめに洗っている10年前のGORE-TEXウエアを着続けているお客さまもいます。アウトドアウエア、なかでもGORE-TEX製品は洗うと“防水機能が落ちてしまうのではないか?”と心配されるお客さまはまだまだ多いようですが、洗うほど効果を保て、長く着られるんです」そう教えてくれたのはアークテリクスのマーケティング・スペシャリストの三原淳也さん。

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