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10年着用も夢じゃない! アークテリクス担当者に教わる「ゴアテックス」ウエアを洗う5つのテクニック

●5ステップでウエアの機能が復活!

 ユーザーができるGORE-TEXウェアの日常的な手入れはわずか5ステップ。

 各ステップのポイントとともにチェックしましょう!

①洗濯液がまんべんなく行き渡るようウエアを整える
「ウエアのファスナーを閉じますがポケットは開けておきます。ポケットを開けることで内側に洗濯液が入りやすくなるためです。また、裾やフードにはドローコードがあります。締まっているとシワができてそこい洗濯液が入りづらくなるのでドローコードは緩めましょう」(三原さん)
 ↓
②液体洗剤で洗う
「石鹸ではなく普通の液体洗剤を規定の量、水量で洗ってください。GORE-TEX用の洗剤である必要はありません」(三原さん)
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③2回以上、たっぷりの水ですすぐ
「使用した液体洗剤で”2回すすぐ”と書いていれば3回すすぐといった具合に、1回多くすすぎましょう」(三原さん)
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④手早く脱水して陰干し
「洗濯機で脱水しても、完全に水が抜けるわけではないので脱水時間は短くて大丈夫。濡れたまま日影で吊り干しして乾かせてください」(三原さん)
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⑤熱をかけてはっ水を回復させる
「低温(60℃で当て布)のアイロンをかけるか、乾燥機で20分ほど熱を加えることで生地表面が整い、はっ水が復活します。洗濯乾燥機の場合、一度取り出して陰干ししてから乾燥機にかけるほうがいいですよ」(三原さん)

こまめに手入れしていると、シームテープの剥がれなど細かな不具合に気がつきます。「テープの剥がれは簡単にリペアできる代表です。放っておくとメンブレンの剥離につながるので、テープが剥がれているのに気がついたら早めにリペアしてください」(三原さん)
こまめに手入れしていると、シームテープの剥がれなど細かな不具合に気がつきます。「テープの剥がれは簡単にリペアできる代表です。放っておくとメンブレンの剥離につながるので、テープが剥がれているのに気がついたら早めにリペアしてください」(三原さん)

 とくに汚れやすいのは肌に直接触れる部分と擦れやすい部分です。

 肌が触れる上、いろんなものと触れやすい袖口やパンツの裾はその代表。パンツの裾はさらに泥汚れが付着しやすいので洗濯機にいれるまえにブラシで泥をはたき落とす必要があります。

 また、首まわりは汗をかきやすく裏地が皮脂で汚れがち。とくに顎のあたりは汗だけでなく日焼け止めやリップの汚れも付着します。

 袖口や首回り、顎のあたりは柔らかなブラシに薄めた洗剤液を含ませ、やさしくこするプレウオッシュを行ってから洗濯に進むとパーフェクトです。

 もちろん、熱だけで撥水性が復活しなくなる日はやってきます。そんなときは洗濯機で処理する撥水剤を使いましょう。

*  *  *

 撥水性が損なわれると透湿性が低下しウェア内側で結露が発生。さらに冷たく感じるため「もう防水性がなくなった」と思った人もいるでしょう。

 GORE-TEXウェアはメンブレンが破れない限り、防水透湿性は損なわれません。大好きなウェアを長く着るために、こまめに洗濯・乾燥をしましょう。

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