自由席がなくなる!? 年末年始の新幹線「のぞみ」全席指定席化で この冬の帰省はどうすればいい?
年末年始のスケジュールが決まり次第 即予約がベスト
では、年末年始に東海道新幹線・山陽新幹線で移動を予定している人は、いまどう動くべきでしょうか。

まず「のぞみ」利用を考えている人は、当然ながら、できるだけ早く予定を決め指定席を予約しましょう。
JR東海、JR西日本はテレビCMなどで「のぞみ全席指定席」を積極的に告知しているため、いま残っている席も、そう遠くない時期に満席になってしまう可能性があります。
また停車駅などの関係で「ひかり」「こだま」の利用を予定している人も、「のぞみ全席指定席」と無縁ではない可能性があります。
それは「のぞみ」の満席により、「ひかり」や「こだま」の指定席が玉突きで埋まってくることが考えられるからです。こちらも、できるだけ早く指定席を予約することが得策と言えそうです。
では「利用を考えていた『のぞみ』が、すでに満席になっていた」という人は、どうすればいいでしょうか?
これにはいくつかの対策が考えられます。
まずは、利用する時刻の変更です。東京駅発の下りでは、「朝早くなく、目的地駅への到着時刻も遅くならない時間帯」の「のぞみ」から満席となります。時間の有効利用という意味でやや不便でも、朝早い列車、夕方の列車の利用を検討しましょう。
つぎに、指定席を分割して予約し、移動の道中で新幹線の乗り継ぐ方法です。
たとえば東京から岡山に移動する場合、博多行「のぞみ」が満席でも、近い時刻の新大阪行「のぞみ」なら空席があるケースがあります。また博多行「のぞみ」も、名古屋や新大阪で一定数の乗客が降りるため、名古屋−岡山、新大阪−岡山に限れば、指定席を予約できる可能性が高くなります。そこでこれらの列車の指定席を別々に予約し、名古屋や新大阪で乗り継げば、目的地まで座って移動できるのです。
最後の手段として、すでに挙げた「ひかり」「こだま」の指定席の利用です。
デメリットはありますが、「のぞみ」のデッキに立っての移動よりは快適であることは間違いなく、また「のぞみ」のデッキにもそもそも何人乗れるのかわからない状態では、十分なセーフティネットと言えるのではないでしょうか。
※ ※ ※
さて、JR東海、JR西日本は、こうした「のぞみ全席指定席」を、2024年のゴールデンウィーク、お盆シーズンにも実施する予定です。この年末年始の状況によっては、来年のこれらの時期の「のぞみ」の指定席の争奪戦は、激化することも考えられます。
もしこうした時期に帰省や移動を考えているのであれば、より早い時期から指定席の予約ができる「スマートEX」「エクスプレス予約」の利用がおすすめになりそうです。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】