食後のエチケット “つまようじ”が1本8万8000円!? 一生モノの「マイつまようじ」が注目を集める理由とは【匠の逸品#03】
プレゼントやふるさと納税で手にする人も
「金の爪楊枝」や「銀の爪楊枝」は日用品ではなく、オーラルケアの大切さを意識してもらうために作られた商品です。

そうした点で、爪楊枝1本が数万円といった価格設定は、一般の人の注目を集めるという役割を持ちます。しかし、むやみに高額にしているわけではなく、時代の原価に応じてその売価は改訂されてきました。とくに金原料が高騰している昨今では、指輪などと比べてもごく当然の値段ともいえそうです。
それでは、どのような人が購入しているのでしょうか。
購入者について、株式会社マインドアップの快適甲斐ブランド担当者は次のように話します。
「客層は、詳しくはわかりませんが、プレゼントで買われることが多いです。
金の爪楊枝に関しては、お金に余裕がある方だと思います。甲府市のふるさと納税でも、2人の方が納税して手にしていただいたと思います。また、銀の爪楊枝も、ふるさと納税でも手に入れていただいています」
では、気になる使い勝手についてはどうなのでしょうか。
爪楊枝の長さは約6.6cmあり、一般的な木製の爪楊枝とかわりません。
重さは、金の爪楊枝は1本約3.4g、銀の爪楊枝は約2.2gです。卓球の公式球が2.7gなので、卓球ボール1個を持つくらいというイメージはできますが、木製のものよりは重いようです。
爪楊枝の使用感について、前出の担当者は「木製の爪楊枝よりは重いですが、使い易さに差異はないと思います」と話します。
実際に、これまでに購入者からのクレームなどはないとのことです。
※ ※ ※
マイ箸やエコバッグなど、以前は無料で使い捨てできたものを持参するスタイルが主流になりつつあります。こうしたなかで、「金の爪楊枝」「銀の爪楊枝」がどのように受け入れられていくのか注目されます。
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