「うっとりするような使い心地……」 日本一高い!? 1本4950円の高級耳かきが品切れ続出のワケとは【匠の逸品#04】
4950円払っても惜しくない?
さらに、最高級品として持ちやすさにもこだわり、一般的な耳かきよりも太く、角を少なくつくっています。そのために、厚みのある上質の虎斑竹を厳選しているといいます。

ところが、虎斑竹そのものは薄身の竹なので、そのなかで厚いものとなるととても少ないのだそう。こうしてみると、1本4950円という価格も納得できるものなのかもしれません。
さらに、今年は竹材料が少ないため、品切れ状態が続いているようです。
「名人作 虎竹耳かき」は、美しいフォルムとよくしなる首、しっかりした持ちやすさが特徴です。では、そんな耳かきをどのような人が購入しているのでしょうか。
購買者について、竹虎株式会社の担当者は次のように話します。
「ご自身でお使いになられる方も多いですが、プレゼントとして刻印して贈られる方も多いです」
実際の声をみると、使ってみたらすごくよかった、ほかの耳かきは使えない、といった感想が多いようです。
なかには、「家族が耳に入れてうっとりしていた。あんな顔を見たのは、結婚以来初めてかも」という報告もみられます。
また、「名人作 虎竹耳かき」には名前の刻印サービスもあります。
この点では、「母親にプレゼントしたところ、一生使えるし贅沢だと言われた」と喜びの声もみられます。ほかにも、「耳かきが趣味の上司に贈る」という人もいるようです。
一方で、品質の高さに感激し、「職人さんのこだわりと、使う者のことを考えて作る姿勢に感動した」といった声もみられます。
自分で使って満足する人や、誰かにプレゼントする人などさまざまみられますが、総じて次のような感想が多いのかもしれません。
「たかが耳かきと侮っていましたが、これからは極上のひと時が過ごせそうです」
※ ※ ※
竹虎の創業者は、大阪で竹商人をしながら虎斑竹の保全に乗り出しました。安和で製造を始めたのは二代目からといいますが、いまでは竹虎の製品は土佐の工芸品として知られています。
そんなメイドイン土佐の「名人作 虎竹耳かき」は、同社耳かきの最高峰として、いちどは使ってみたいと思われる耳かきなのかもしれません。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
マセラティ、故郷モデナへ── 光と音が導く「グラントゥーリズモ」と「グランカブリオ」が告げる新しい鼓動【PR】