1995年に盗まれた元フェラーリF1ドライバーの愛車 フェラーリ「F512M」が28年ぶりに発見! SNSでの反響とは
盗難されたフェラーリは今でもおよそ35万ポンド(約6589万円)の価値
メトロポリタン警察の担当者は、次のように話します。

「盗難されたフェラーリはおよそ35万ポンド(約6589万円)の価値があり、28年以上も行方不明でしたが、わずか4日間で追跡に成功しました。
また、我々の調査は綿密で、世界中の権限を持つ機関に連絡を取り、迅速に動いたことで回収が実現しました。
我々は、国家犯罪局を含むパートナーと迅速に協力し、フェラーリや国際的な自動車ディーラーなどと共に作業し、この協力が車両の背景を理解し、国外への持ち出しを阻止する上で決定的な役割を果たしました」
めでたく発見されたベルガー選手のフェラーリですが、ベルガー氏自身が再度所有することになるか、フェラーリ本社が所有権を取得するかなど、今後どのような処置がとられるかは不明とのことです。
メトロポリタン警察によると、この時点でクルマが誰に返還されるかについてはコメントをしないと言います。
見つかった盗難フェラーリがどこに行くにせよ、回収されたことで、SNSでは「こんなの奇跡だ!」「有名人じゃなくても、こんなに時間が経っていてもちゃんと見つかるのかな」などとさまざまなコメントが寄せられていました。
なかには「とにかく変なアフターマーケットのパーツを取り外して、純正の状態にして欲しい」などとクルマを労る声も上がっています。
残念ながら、日本ともゆかりのあるアレジ選手のF355はまだ見つかっていませんが、ベルガー選手のフェラーリの回収は、盗難車のオーナーが必ずしも泣き寝入りしなくてはならないわけではないことを伝えてくれるものとなりました。
※ ※ ※
ゲルハルト・ベルガー選手は1987年から1989年の3年間フェラーリに在籍し、マクラーレンへと移籍。そのまた3年後にフェラーリに復帰し、今回の盗難事件は1995年のフェラーリチームでのラストイヤーのなかで起きた悲劇でした。
F512Mは440馬力・500Nmを発生する5リッターV型12気筒エンジンを搭載、0−100km/h加速は4.7秒、最高速度は315km/hというパフォーマンスを発揮しました。
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