生産台数わずか501台 なかでも希少な“日本市場仕様”のフェラーリが海外オークションに登場! スーパーカーの代表格「F512M」とは?
走行距離は約2万kmという良コンディション車
エクステリアカラーは輝きのあるレッドが再塗装され、ピカピカの状態に磨かれています。
装着するホイールは18インチのSpeedlineのもので、流れる星を連想させるのがポイントと言えます。

エクステリアのデザインは、先代のテスタロッサや512TRに近しいもので、スクエアなスタンスが特徴的です。
全体的な印象は、アグレッシブなスポーツカーというよりは、洗練された落ち着きのあるGTカーと言える雰囲気です。
インテリアにおいても、エクステリア同様に、スポーティな仕上がりというよりも、上質感も重要視されたものとなっています。
ブラックのレザーアップホルスタリーが落ち着きのある車内空間を演出していると言えるでしょう。
装備においてはエアコンや電動パワーウインドウなどベーシックなものは揃えられており、長距離のドライブを十分に楽しめる設計です。
搭載するエンジンは当時のフェラーリの代名詞とも言える12気筒で、前述のとおりモデル名にも取り入れられているほどです。
最高出力は432馬力で、5速MTのトランスミッションに組み合わされます。
エンジンベイの様子も良好なコンディションであることがわかり、長年大切にメンテナンスを繰り返されてきたことが伝わる状態です。
走行距離は約2万kmと、決して過走行ではなく、まだまだ日常的に使用することが可能な距離といえます。
最終的にこの個体は、出品者の希望価格に満たなかったことから落札はされませんでしたが、入札価格は40万ドル(約5873万円)にまでのぼりました。
※ ※ ※
フェラーリ「F512 M」は、フェラーリのなかでも重要な一台といえます。よりスポーティさやアグレッシブさを追求したモデルではなく、現在では後継モデルにあたる「812 Superfast」があるように、モデルラインナップのなかでも重要なGTカーとして位置付けられていることがわかります。
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