キャンピングカーも“オシャキャン”の時代!? 最新のキャンピングカーにドレスアップが流行している理由とは
ギア感を出したドレスアップ志向が流行中
大衆化が加速させたドレスアップ志向は、現代人の贅沢はしなくとも、好きな遊びや生活の向上にはしっかりと費用を掛けるという考え方に加え、アウトドアも映えを気にする時代となったことも影響してるのでしょう。
今やオシャレなキャンプ道具を揃え、人気のキャンプ場での宿泊を楽しむ様子をSNSなどで友人たちや愛好家たちとシェアすることも趣味の楽しみ方のひとつとなっています。その映えアイテムのひとつとして、キャンピングカーは重要な役目を果たしているのです。
つまり、キャンピングカーも、オシャレでなくては生き残れない時代が到来したともいえるでしょう。オシャレなキャンピングカー、つまり“オシャキャン”が今後のキーワードになっていくと思われます。

ただアウトドアを楽しむという前提があるため、ドレスアップ志向も、エアロパーツによるクールなカッコよさではなく、キャンピングカーとしての機能性を重視したギア感を感じさせるアースカラーやアクセントパーツを纏った仕様が好まれるようです。
このため、SUV風のプロテクションパーツやマッドタイヤを装着したものも多く見られます。
その傾向はインテリアも同様。映えを意識したデザイン性の高いものが増えています。
近年は木や布が持つ温かみを重視した空間に仕立てられているものや、人気キャラクターとコラボしたものなど、車内というよりも移動できる小さなおうちの感覚となっています。
もちろん、男性が重視する機能性も大切にしていますが、女性や子供が喜ぶ遊び心も大切な要素として捉えられています。それはキャンピングカーが忙しい現代人にとって、家族との絆を強める大切な空間として一役買っているからかもしれません。
またメーカー目線では、収益性の向上だけでなく、古いキャンピングカーメーカーの中には、カスタムカー製作を手掛けていたところも多くあり、その技術が活かせるという側面もあるようです。
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このように人気が高まるドレスアップですが、もちろん、購入価格の上昇に繋がります。
ただキャンピングカーは、ベース車と比べてリセールバリューで有利なことやローンで購入するユーザーの多さも、その活気の後押しとなっています。
世間では、アウトドアブームの落ち着きも聞こえてきますが、インバウンドの活性化による宿泊費の高騰など旅のコスト上昇を鑑みると、宿泊費を抑えられるキャンピングカーのニーズが、急激に落ち込む心配は少ないと見ます。
ただ誰にも家族の成長や生活の変化などの理由で、キャンピングカーの乗り換えや卒業というタイミングが訪れます。
そのあたりの判断からも、コスト面や日常の使い勝手も考慮し、キャンピングカー未満といえる就寝機能を備えた車中泊車の人気の高まりにも繋がっているのでしょう。
乗用車と比べ、より高価な存在となるキャンピングカーだけに、将来的に手放すことを前提とした車種や仕様の選定、そして、維持費や返済計画を含めた購入プランの構築が、ハッピーなキャンピングカーライフに繋がることをお忘れなく……。
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