焚き火で炙ればもっとおいしい! 「おやつ以上・料理未満」のお手軽アウトドア食“炙りメニュー”とは?
●レジ横ホットスナックも見逃すべからず
VAGUE:仲間を驚かせるような裏技的な食材は?
金丸さん:焚き火に特化したイベントの「焚火クラブ」では、会場の焚き火台を使ってご自身で炙って仕上げる食材を提供する「焚火食堂」を展開しています。そこで想像以上に人気だったのがドーナツでした。
VAGUE:「焚火食堂」のドーナツを実際に炙って食べて、「その手があったか!」と驚きました。
金丸さん:適当に炎にかざしてあげるだけで、カリサクの食感だけでなく、薪の香ばしさも足されるので本当におススメです。変わったところでは、シュークリームも香ばしさが増し、衣も中身のクリームも食感が変わって面白いですよ。

VAGUE:キャンプ場へ向かう途中にドライブスルーでよくケンタッキーフライドチキンを買うんですが余ることも。
金丸さん:それはもう炙るしかないですね。フライドチキンやコンビニレジ横にあるホットスナックを温め直す程度に炙れば、揚げたてとはまた違ったクリスピーさが楽しめます。
VAGUE:どら焼きは……ちょっと炙りにくそうですね。
金丸さん:アンコ派でしたら鯛焼きをオススメします。ドーナツと同様、直火が小麦のポテンシャルを引き出すのでしょう、最高の香ばしさにアンコの甘みが加勢するのでもうたいへん。冷凍の鯛焼も便利なので、添えると最高なバニラアイスと一緒にクーラーボックスに入れておくといいでしょう。
VAGUE:焚き火といえば、ふっくらほくほくの焼き芋と答える方も多いはず。焼き芋は和のホットスイーツと言ってもよい存在です。
金丸さん:生のサツマイモから焼き上げるのもいいですが、スーパーマーケットなどで売っている調理済みの焼き芋が便利です。網があるなら干し芋もおすすめ。水分がほどよく飛んでいるので、焼き芋よりネットリとした濃厚な味わいが楽しめますよ。火傷に注意して、いろいろな食材にチャレンジしてみてください。
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