高速道路走行中 突然の「タイヤ破裂」には要注意!? 夏の長距離ドライブ前に気をつけるべきポイントとは
年間を通して多いのがバッテリートラブル
また高速道路で第3位となっている「燃料切れ」の最大の原因は、高速道路でのガソリンスタンドの設置間隔を見誤った“うっかり”と言えるでしょう。

高速道路のガソリンスタンドの設置間隔は、とくに地方部で広く、100km以上にわたる「ガソリンスタンド空白地帯」も少なくありません。ガソリン残量が減っているのを知りつつも「次のSAまで大丈夫だろう」という思い込みで走り続けると、結局ガス欠になってしまうのです。
高速道路を使ったドライブでは、予定ルート上のどのSA/PAにガソリンスタンドがあるのかをあらかじめ調べる、もしくは高速道路に進入する前に余裕をもたせて給油するといった対策で、ガス欠を防ぎましょう。
最後にバッテリーのトラブルです。
近年のクルマはさまざまな安全装備の充実する一方、ドライブレコーダーなど後付け電装品も増え、クルマそのものが消費する電力が大きくなっています。
さらにアイドリングストップ装着車では、信号などでエンジンが止まるたびにオルタネーターも停止するため、停車中はこうした電力消費をバッテリーが一手に引き受けることになります。そしてバッテリーは、エンジン再始動の電力もまかなうため、以前に比べ大きな負荷がかかっているのです。
またバッテリーはクルマを使っていない状態でも、少しずつ放電します。とくに昨今はコロナ禍による「外出自粛」や「自衛策」により、たとえばこれまで週に3〜4回おこなっていた日用品の買い物を週1回などに減らす人も多くなっています。そのため、バッテリーに十分な電力が蓄えられていない可能性が考えられます。
そして充電が不十分な状態でドライブに出かけ、渋滞に遭遇するなどしてバッテリーの放電量が多くなると、バッテリーは蓄えていた電力を失います。これが過放電につながるのです。
過放電を防ぐには、定期的にある程度の距離を走ること、さらにディーラーやカー用品店などでバッテリーの点検をおこなうことが効果的です。またバッテリー点検でバッテリーが寿命と判断されたら、迷わず交換しましょう。
なおJAF会員の場合、自分で用意したバッテリーへの交換もロードサービスで無料でおこなってもらえます。ただし廃バッテリーの処理は自分でやらないといけません。
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なお、これらのトラブルで業者にロードサービスを依頼すると、費用はかなり高額になることもあります。
自身が契約している任意保険がロードサービスをカバーしているかどうか確認し、もし非対応であればJAFに入会する、ロードサービスが付帯しているクレジットカードに加入するなど、万が一のトラブルに対応できることを検討しましょう。
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