「えっ…」テントサウナの後は「鍾乳洞内にある天然の水風呂」に? アメージングなサウナ体験ができる「稲積水中鍾乳洞」とは
●大分県にある「水風呂が特徴的」なサウナとは?
年々、夏の暑さが厳しくなり、この時期は体力や気力を消耗しているという人も多いでしょう。
しかし、そんなときでも、気持ちの良い汗をかいた後に冷えた「水風呂」へ入るのが楽しみで、あえてサウナに行くというユーザーも多いようです。
ところで大分県豊後大野市には、水風呂が特徴的なサウナがあるのをご存知でしょうか。

そのサウナは同市の「稲積水中鍾乳洞」に設置されており、ロシア製のテントサウナ「MORZH(モルジュ)」内にはセルフロウリュも完備され、室温は95度まで上がります。
そして、サウナで芯まで温まった体を冷やす水風呂が、なんと鍾乳洞に溜まった自然の水となります。
不思議な水風呂になっている稲積水中鍾乳洞は約3億年前の古生代に形成され、30万年前の阿蘇火山の大噴火により水没し、現在の形になったと言われています。
洞内では水中鍾乳石や珊瑚礁、ベルホール、ヘリクタイトなどの珍しい鍾乳石が見られます。
また、稲積水中鍾乳洞は自然を生かしたアクティビティを楽しめるのも大きな特徴です。
施設内には、大分県で最も観音像である稲積昇龍大観音や、スノーケリング・スキューバダイビング、今回紹介するテントサウナがあります。
水中鍾乳洞は世界的に見ても珍しいですが、さらにその水中をサウナの水風呂として活用している経緯を聞いてみました。稲積水中鍾乳洞の運営をおこなう担当者は次のように話します。
「大分県は『おんせん県』として有名ですが、稲積水中鍾乳洞のある豊後大野市は実は温泉が出ません。
豊後大野市は自然が豊かなきれいな街ですが、温泉がないことで観光資源に悩んでいたところ、昨今のサウナブームに着目してサウナを始めようとしたのがきっかけです」
また、豊後大野市ではアウトドアサウナ協議会として、「いいサウナ研究所」を立ち上げ、稲積水中鍾乳洞もその一員となっているそうです。
●稲積水中鍾乳洞のテントサウナ、魅力はどんなところ?
稲積水中鍾乳洞のテントサウナの魅力はなんといっても水風呂にあります。
水中鍾乳洞は通年通して水温が16度ほどで、サウナにはもってこいの場所となっています。
また夏でも鍾乳洞の中は涼しくなるので、暑いサウナから移動する時には、クールダウンには絶好のポイントとなっています。
稲積水中鍾乳洞の中を流れている水は、環境省の名水百選に選ばれている「白山川(はくさんがわ)」の麓を流れており、清らかな水を全身で体感することができます。

この水風呂サービスは多くのユーザーから好評なようで、前出の担当者は次のように話します。
「日本全国からたくさんのお客さまが来てくれています。
一番遠いところでは北海道から来てくださった方もいて、『このサウナがなかったら、九州に来ることはなかっただろう』とおっしゃっていました。
私たちが九州の観光に一役を担えていると実感し、非常にうれしく思います」
また、テントサウナは完全予約制となっており、プライベートな空間で「ととのう」ことができるのもポイント。
客層に関しては、20代〜40代と、比較的若いユーザーが中心とのことですが、年配の方の利用も少なくないようです。
また、男女比としては、6:4とのことで、老若男女問わず愛されるサウナとなっています。
水着のレンタルやタオルなどのアメニティー類は用意されていないので、訪れる際は持参する必要があるようです。
※ ※ ※
大分県豊後大野市にある稲積水中鍾乳洞のテントサウナは、完全予約制で2人以上4000円からです。
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