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ボルボはなぜいま世界的に絶好調!? 右肩上がりで成長を続けるプレミアムブランドの「強さの秘訣」とは?

欧州で最も売れたEVの1台が「EX30」

 ボルボが世界的に絶好調のようです。

日本でも2023年11月に発売されたボルボ新型「EX30」。ボルボの好調さを支えるモデルとなる
日本でも2023年11月に発売されたボルボ新型「EX30」。ボルボの好調さを支えるモデルとなる

 ボルボ・カーズは2024年第2四半期(4-6月)の合弁事業および関連会社を除く営業利益が、単四半期としては過去最高の82億スウェーデンクローナ(1スウェーデンクローナ=約14.81円として、約1215億円)となりました。

 この数値は、前年同期比で28%も増加しています。

 この四半期の世界販売台数は20万5400台で、前年同期比で15%増加しています。これはプラグインハイブリッド車(PHEV)とEVを含む電動化車両の好調によるもので、この四半期で電動化車両の販売台数は前年同期比で43%増加しました。

 この四半期に世界で販売されたボルボ車の48%はPHEVとEVで、EVのみの販売シェアも26%に上昇しました。

 中でもコンパクトSUVの新型「EX30」は、欧州でもっとも売れたEVのトップ3に入り、PHEVの「XC60」は、ここ数か月間、欧州でもっとも売れたPHEVの座を守っています。

 2024年、ボルボはMPVの新型「EM90」を導入し、EX30を本格的に展開しました。さらに第3四半期にはフラッグシップEVとなるSUVの新型「EX90」のデリバリーが始まります。また、米国サウスカロライナ州の工場でEX90の生産を開始しました。

 新型EX30、新型EM90、新型EX90は、ボルボが完全電動化への道を歩み続けていることを示しています。

 PHEVやMHEV(マイルドハイブリッド車)とともに、これらのEVモデルはボルボにバランスの取れたポートフォリオを提供し、完全電動化の未来への確かな架け橋となっています。

 とはいえ、インフラ整備が遅れている地域や、政府によるインセンティブが早期に打ち切られた地域では、多くの消費者がまだEVに移行できていません。こうした要因から、ボルボのEV、PHEV、そしてMHEVというバランスの取れたラインアップは、その橋渡し役として重要なのです。

Next日本市場のボルボBEV販売比率は約21%
Gallery 【画像】ボルボの好調さは新型車にあり! 写真で見る(50枚以上)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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