大阪市から約70分! 25周年を迎える「淡路花博」は今回で最後の開催!? 果たして見どころは?
●淡路花博開催からとうとう25周年 どんなイベントだったのか?
2025年の春、兵庫県「淡路島」全域において花とみどりのイベント「花みどりフェア」が開催されます。
花みどりフェアとは、2000年に開催された国際園芸・造園博「ジャパンフローラ2000(以下、淡路花博)」以降2010年、15年、20年と開催されてきた祭典のこと。そして淡路花博の開催から25周年の節目となる2025年、最後の開催になります。

淡路花博はもともと1998年に明石大橋の開通記念として計画されていたものの、阪神・淡路大震災が発生したことから、予定から2年遅れて開催されました。
当時は震災からの復興をアピールすべく「人と自然のコミュニケーション」をテーマに掲げ、自治体や企業のほか世界76カ国が出展。
また、会場には1700種類150万本の花や、45万本の樹木が集まったようです。珍しく個性的な植物たちは、パビリオンが並ぶ「にぎわいゾーン」と、庭園を散策する「フローラゾーン」、花壇や温室のある「夢舞台ゾーン」の3ゾーンに展示されています。
さらに淡路花博の開催に合わせ、メイン会場となる淡路夢舞台と国営明石海峡公園が造成されます。
瀬戸内海に面するこのエリア一帯は、1960年代から大阪港の埋め立てのため土砂が運び出され、生態系が失われていました。そこで、会場を建設する際に大規模に植栽し緑地を取り戻したというわけです。
こうした自然を元に戻すプロジェクトとして、「淡路夢舞台」は建築家の安藤忠雄氏により設計された複合施設です。また国営明石海峡公園は、海辺の園遊空間をコンセプトに整備されました。
結果的に淡路花博は大盛況となり、入場者数は目標の3倍以上になる694万5336人に達しました。平日なども団体客が家族連れでにぎわっていたといいます。
●淡路花博の思い出が蘇る!SNS上では懐かしさに浸る声が続々とあがっている模様
2025年の花みどりフェアが最後の開催になるということもあってか、SNS上では淡路花博の開催当時を思い出し「懐かしいなぁ」という声が交わされています。
多くは「中学生の頃、家族で行きました!」「嫁とつき合っている時に行った」など、昔の自分や一緒に行った人を思い出す声のようです。また、当時は子どもが小さくて行けず、「来年、自分が元気なうちに行きたい」と決意するような声も見られました。

一方で、「入場バスや退場するバスで大渋滞してた」「神戸ナンバー多かった」など、交通渋滞を覚えている人も。また、異臭を放つ巨大な花として有名なラフレシアの展示に対して、「人気のあるスポットで長蛇の列になっていた」と思い返す人も見られます。
ちなみに当時は、多くのボランティアスタッフが運営に関わっていたとのこと。ボランティアには定員を上回る応募があり、実際に活動した人からは「単純だけど大変だったという感想が寄せられています。
また多くの人にとっては、淡路花博を語るうえでマスコットキャラクター「ユメハッチ」の存在は外せないかもしれません。
ユメハッチは、絵本作家である永田萠氏によってデザインされました。いまはゆるキャラが全盛ですが、ユメハッチは花と人間とのよい関係を象徴するミツバチの妖精として、かわいらしさが凝縮されています。
会場ではぬいぐるみやガラケーの携帯カバーなど、ユメハッチグッズを買ったという人が多数。また、会場内の移動手段としてトラム「ユメハッチ号」が走っていましたが、混雑のために乗れなかったと悔やむ人も見られます。
なお2025年の花みどりフェアでは、全体的に丸みをおびてイメージチェンジされた「ゆめはっち」として活躍する予定のようです。
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また淡路花博と花みどりフェア開催の影響から、淡路島について花の印象を持った人も少なくないようです。これに関して、「島のいたるところが花で埋め尽くされているよう」「淡路島に着いたら、路肩は花だらけ」という感想も多く見られました。
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