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「えっ…冬だけ開く駅」ってどういうこと? 渋滞知らずでスキー場に直行! 上越新幹線「ガーラ湯沢駅」とは

●新幹線の駅と直結している「ガーラ湯沢スキー場」!

 冬と言えば、スキーやスノーボードといったウィンタースポーツを楽しみにしている人も多いはず。

 ですがウィンタースポーツを楽しむためには当然、雪のあるところにいかなければならず、クルマを使って移動する場合、積雪による事故や渋滞に巻き込まれるリスクも発生します。

 しかし、すべてを気にすることなく、快適にたどり着くことができるスキー場があります。それが、JR東日本グループが運営する「ガーラ湯沢スキー場」です。

冬のシーズン中だけ開く「ガーラ湯沢駅」
冬のシーズン中だけ開く「ガーラ湯沢駅」

 その最大の特徴は、新潟県南魚沼郡湯沢町にある「ガーラ湯沢駅」と直結していること。

 上越新幹線は、普段は東京方面と新潟駅を結ぶ路線として走っていることはよく知られています。ただ、その路線図を見ていても「ガーラ湯沢駅」という名前の駅をなかなか見つけることができません。どうしてなのでしょうか。

 これはガーラ湯沢駅が、スキー場が営業している時期にだけ開く「臨時駅」だからです。

 本駅は、上越新幹線の越後湯沢駅から伸びる支線の先にあります。スキー場が営業していない時期には、越後湯沢止まりの列車をここまで回送して折り返し作業をしています。

 そのため、ガーラ湯沢駅のみならず、この支線まるごと、スキー場が営業している時期にしか利用できないのです。

 こうして既存の支線を活用して臨時の駅とスキー場を作ったことにより、「新幹線を降りたら直接スキー場に向かえる」という好条件がそろいました。

 では実際にどうすればよいのでしょうか。

●東京からガーラ湯沢まで71分! 「臨時のたにがわ号」がおすすめ

 上越新幹線では基本的に、新潟駅へ向かう列車が「とき号」、新潟駅より前の越後湯沢駅や高崎駅まで向かう列車が「たにがわ号」として運転されています。

 ガーラ湯沢駅へは、越後湯沢から支線に入って行くため、全ての列車が「たにがわ号」として運転されます。

 列車のタイプは様々で、越後湯沢まで定期のたにがわ号として運行して、越後湯沢からガーラ湯沢までの1駅間を臨時で延長運転するものから、東京からガーラ湯沢まで全て臨時列車として仕立てられるものもあります。

 一般的にたにがわ号は、東京から越後湯沢の各駅の需要をカバーするために、細かく停車しながら走ります。そのため、各駅停車となることが多く、後続の列車を先に通すことも多くなります。

快適なスキーを楽しめる
快適なスキーを楽しめる

 一方、ガーラ湯沢に向かうために仕立てられた「臨時のたにがわ号」は様子が違います。特に速い列車では、大宮を出ると越後湯沢までノンストップ。とき号や北陸新幹線のはくたか号すらも停車する高崎駅も通過してしまいます。

 このタイプの臨時のたにがわ号は、停車駅が少ない分、所要時間も短くなります。

 最も所要時間の短い列車である「たにがわ73号」は東京駅からガーラ湯沢駅までを1時間11分で走破するのです。

 ガーラ湯沢直通の新幹線は利用者の多い時間に合わせて運転されます。

 具体的には、土休日の行きの列車は7時台から11時台にガーラ湯沢に到着するように設定されており、特に9時台は最大で4本の列車が設定されています。

 また、土休日の帰りの列車は14時台から19時台までの運行です。特に、14時台から17時台までは毎時2本の列車が設定されています。ただし、一部の列車は、東京駅のひとつ手前の上野駅止まりとなっているため、注意が必要です。

 臨時のたにがわ号は、最速のものを含めてほとんどの列車が、2月28日までは毎日運転されるように設定されています。ただし、一部のたにがわ号は、特に需要が大きいと予想される休日のみに設定される場合があるため、時刻表を一度確認するとよいでしょう。

 ガーラ湯沢スキー場へは、上越新幹線を使うことで、渋滞を気にせず東京から1時間程度で向かうことができます。さらに、座席周りの空間もバスなどよりは格段に広く、荷物スペースも用意されています。

 臨時のたにがわ号を活用するとスキー旅行がより楽しく快適なものになるでしょう。

Gallery 【画像】どうやって行けばいい?ガーラ湯沢駅の行き方とは(8枚)

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