生産台数わずか150台 初の「ミッドシップ・フェラーリ」が米国オークションで高額落札 オリジナルのブロンズ色が貴重な57年前のスーパーカーとは
走行距離は8万km 最終的に95万1000ドルで落札
メーターの走行距離は5万マイル(約8万1000km)を示し、そのうち約30km程度が現オーナーによって加算されたものだといいます。

エンジンは、シリンダーヘッドもブロックもアルミ製の2リッターV6「Tipo 135B」。
マレリ製の電子点火システムとトリプル・ウェーバー40 DCNキャブレターを備えており、同車はフェラーリとして初の電子点火搭載モデルでもあります。
エンジンヘッドのタイミング調整やキャブレターの再調整もおこなわれており、メカニカルコンディションも良好です。
組み合わされるトランスミッションは、5速マニュアルのトランスアクスル形式で、クラッチはレストア時に新品へ交換済み。
エンジン番号は0004445、トランスアクスル番号は40とされ、いずれもマルセル・マッシーニによるフェラーリ個体報告書と一致しています。
ボディサイズは全長4150mm×全幅1700mm×全高1115mmで、ホイールベースは2280mmです。
これほどまでに希少性とオリジナリティ、状態の良さを兼ね備えた1968年式のディーノ206GTは、最終的に95万1000ドル(日本円で約1億4528万円)で落札されました。
限定的な生産台数と、オリジナルカラーを含めた細部までのレストア、正確なドキュメントの存在が、高額での落札を後押ししたと考えられます。
※ ※ ※
今回の206GTは、希少なオリジナルカラーの再現や綿密なレストアが施された高品質な個体でした。
少量生産の歴史的モデルとしての価値に加え、文書や記録も揃っていたことから、高額での落札となったといえます。名実ともにコレクター垂涎の一台といえるでしょう。
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