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世界中の美食家が集まる!? 西オーストラリア州「スワンバレー」で見つけた「超レア蜂蜜」と「セラードアワイン」の魅力とは

●スワン川を遡り西オーストラリア州の美味を探しに

 旅先のトレンドが「まだ多くの人が訪れていない魅力的な場所」に向かういま、海外旅行の目的地として注目されているのが西オーストラリア州です。

「サンダルフォード・ワインズ」があるカバシャム地区は、パースの都市計画に関わった測量総監のジョン・セプティマス・ローが、ビクトリア女王より下賜された歴史ある土地
「サンダルフォード・ワインズ」があるカバシャム地区は、パースの都市計画に関わった測量総監のジョン・セプティマス・ローが、ビクトリア女王より下賜された歴史ある土地

 オーストラリア全土の1/3の面積を占める西オーストラリア州へは、2024年秋に成田・パース空港間のANA(全日空)の直行便の運航が再開。

パースへのANA直行便は週に3往復の運航。フライト時間は往路のNH881便が成田(11:20)〜パース(20:30)、復路のNH882便がパース(21:55)〜成田(翌08:30)
パースへのANA直行便は週に3往復の運航。フライト時間は往路のNH881便が成田(11:20)〜パース(20:30)、復路のNH882便がパース(21:55)〜成田(翌08:30)

 遠く離れた南半球でありながら、約10時間のフライトで到着し、時差も1時間という気軽さも注目される大きな理由となっています。

●西オーストラリア州最古のワイナリーで地産地消のマリアージュ

 今回の旅の目的地に選んだのは、西オーストラリアの州都・パースの北東約20km、クルマで25分ほどの距離にある「スワンバレー」と呼ばれるエリアです。

 ワインの名産地として知られるだけでなく、自然豊かな西オーストラリア州ならではの味覚が楽しめるとあって、世界中の美食家から注目を集めています。

スワン川の右岸に広がる「サンダルフォード・ワインズ」
スワン川の右岸に広がる「サンダルフォード・ワインズ」

 最初に訪れたのは、1840年創業の西オーストラリア州最古のワイナリーの1つである「サンダルフォード・ワインズ(Sandalford Wines)」。オーストラリアが「新世界ワイン(ニューワールドワイン)」の一角に数えられる原動力となった高品質のワインを生み出す醸造所の1つです。

 オーストラリアで最高というだけでなく、世界クラスと評価されている同ワイナリー。

 CEOを務めるグラント・ブリンクロウ氏は「レストランとバーでは西オーストラリア産食材を活かした料理とのマリアージュが楽しめますし、広大な敷地内では数千人規模の音楽フェスを行うことも。ここでの体験が忘れられない想い出になると嬉しいですね」とその魅力を説明します。

 季節ごとに年4回変わるというグランドメニューは西オーストラリアの食材をふんだんに使いどれもハイレベル。

 料理はさっぱり感のなかにも味の乗りを感じさせるオージービーフや豊かな海産物、そして新鮮な野菜を丁寧に仕上げたレベルの高いメニューばかりですが、レストランはフレンドリーで和やかな雰囲気。

 エグゼクティブシェフのアラン・スパニョーロ氏が「手打ちパスタや薪窯で焼き上げたピザも美味しいんです。自由にシェアして気軽に楽しんでください」と説明するように、どのゲストもおおらかでカジュアルな空気のなか料理とワインを楽しんでいる様子が印象的でした。

酒店や通販では手に入れることのできないワインはぜひお土産にしたい。写真はカベルネ・ソービニヨン種のエステートリザーブ
酒店や通販では手に入れることのできないワインはぜひお土産にしたい。写真はカベルネ・ソービニヨン種のエステートリザーブ

 食事とワインを思う存分楽しんだら、レストランに併設されたセラードアでお土産を探します。

「セラードア(扉)」とはワインの試飲ができるワイナリーショップのことで、その場所でしか手に入れることのできないレアなワインを購入できるのも大きな魅力です。

 サンダルフォード・ワインズのセラードアワインは、レアといっても1本30〜55オーストラリアドルとリーズナブル。日本まで持ち帰る価値のある記念の品といえるでしょう。

NextNEXT:ジャラの木からできる特別なハチミツとは?
Gallery 【画像】美食だらけ! スワンバレーの特別な体験を画像で見る(35枚)
杉山元洋
杉山元洋
編集者
VIPインタビューからモノ語りまで、撮って書く編集者。ホットハッチに自転車を積み、6つの車輪で旅をする6WheelsLifeをゆるめに解釈した「ゆる六輪の旅(ゆる6)」を提唱&実践。フィールドレコーディングやアウトドア、MYOG系バッグづくり、大衆酒場を愛好。メディア制作集団「Std. COALSACK」所属。東東京生まれ。

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