登場から四半世紀 2016年の定期運行終了後も臨時列車で人気だった豪華寝台列車がついに引退 最後の「カシオペア」にはまだ乗れる?
2025年6月に臨時列車としても終了
このカシオペア号は、運行開始から長らく前記区間の臨時列車として設定、運行されていましたが、2016年3月20日の札幌駅発を最後に一般利用客向け列車としての運行を終了しました。
以降は「カシオペアクルーズ」「カシオペア紀行」といったツアー商品でのみ、利用が可能となっています。

では、カシオペア号の最後の運行となる6月にかけてのスケジュールはどのようになっているのでしょうか。
JR東日本はこの5月と6月、「カシオペア運行記念25周年YEAR」と銘打ったカシオペア紀行を設定しています。
6月14日(土)、6月28日(土)からそれぞれ2泊3日の日程となるのが「仙台行き」です。
まず初日は上野駅を22時40分頃に出発、翌朝仙台駅に到着し、「仙台車両センター」などを見学するコースと各観光施設を巡るコースに分かれます。その日は仙台市内や観光地での宿泊となり、翌朝11時45分頃に仙台駅を出発、夕刻に上野駅に戻るスケジュールとなっています。
一方、5月15日(木)、5月31日(土)から3泊4日となるのが、「秋田行き」です。
こちらは上野駅を23時頃出発、翌日11時頃に秋田駅に到着します。その後、仙台行きと同様にJR東日本の「秋田統括センター」を訪ねるコースと各観光施設を巡るコースに別れ、秋田県内もしくは青森県内で宿泊します。3日目の午後、秋田駅に戻り、秋田駅を15時30分頃に発ち、車中泊して4日目の早朝に上野駅へと到着します。
ツアー価格は行き先、さらにコースによって異なりますが、おとな1名18万円台から60万円台までとなります。ただ、いずれの行き先、コースとも発売直後から人気を集め、原稿執筆の5月10日(土)時点で完売し、一部でのみキャンセル待ちを受け付けいる状況です。

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なおJR東日本はこれらツアー商品とは別に、鉄道ファン向け商品として同社「南秋田センター」で、ED75電気機関車とカシオペア号を連結した状態で撮影できる「南秋田センター撮影会 ED75 with カシオペア紀行」も開催します。
このツアー商品は同日17時頃に秋田駅を集合、南秋田センターでの撮影会後、21時頃に秋田駅で解散するというスケジュールです。ツアー料金は5万円ですが、こちらもキャンセル待ちとなっています。
なおJR東日本ではこのカシオペア号の引退に際し、沿線などで写真撮影する際は近隣の迷惑にならないよう、またJR東日本グループ社員、警備員から指示があった場合はそれに従うよう呼びかけています。
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