原点にして到達点――美しいムーンフェイズを備えたカルレイモン「クラシックマスター」に宿る、“クラシック”再定義の美学とは
創業以来のアイコンであるムーンフェイズを5年ぶりに搭載
2017年、当時日本に留学していた時計を愛するふたりの若者によって設立されたカルレイモン。
以来、クラウドファンディングを中心に精力的に新作ウォッチを世に送り出しています。普遍的な美しさを備えたクラシックウォッチを、手頃な価格で提供しようとする彼らのモノづくりは、ともすればトレンドに流され、画一化しがちなファッション時計業界に一石を投じる存在。品格漂う佇まいと高い質感は、腕時計ファン層を中心にじわじわと支持を広げています。

そんなカルレイモンがこの夏、ムーンフェイズ機構搭載のドレスウォッチ「クラシックマスター」(2万9000円〜 ※Makuake超早割価格、8月1日現在)を発表しました。
カルレイモン×ムーンフェイズと聞いて、2018年に初めて世に送り出されたヘリテージモデル「クラシック パイオニア」を思い出す人もいるかもしれません。
月齢を視覚的に表現するムーンフェイズは、クラシカルウォッチへの回帰を標榜するカルレイモンが、時計づくりの核心として据えるアイコニックな機構のひとつですが、同ブランドがムーンフェイズを搭載した完全新作モデルをリリースするのは実に5年ぶり。
設立から8年の歳月を経て、あらためてブランドの原点に立ち返る意欲作となっています。
清廉なルックスが日常にもフォーマルな場にも美しく映える
ケースサイズは38mm径・10mm厚。「クラシック パイオニア」と同等のコンパクトなサイズ感ながら、今回の新作は、ムーンフェイズとトリプルカレンダーを備えた「クラシック パイオニア」と異なり、6時位置にムーンフェイズのみを配した構成。要素を抑えたすっきりとしたダイヤルに、ドルフィン型の針やアプライドインデックスが堂々たる存在感を放ちます。

またぜひ注目したいのは、ムーンフェイズ表示部に設けられた段差構造。窓周囲に微細な高低差を設けることで、表示部がダイヤルから浮かび上がるような立体感を演出します。
ムーンフェイズディスクには29.5日周期の目盛りを配し、ウィンドウ内側にはコンセントリックパターンと呼ばれる同心円状の細かな溝を刻むなど、華美になりすぎない絶妙なバランスで緻密な装飾が施されています。
さらに、ケース本体からすらりと腕を伸ばすようなラグのなめらかなシルエットは、これまでのコレクションにはなかった意匠。シンプル&モダンなルックスに、あえて合わせた重厚なレザーストラップにも、クラシックへの敬意が感じられます。
品のよいサイズ感と佇まいが日常にもフォーマルにもなじむ、今の現代にふさわしいドレスウォッチです。
なお発売は応援購入サービス・Makuakeにてスタート。ゴールドモデル50本、シルバーモデル100本の数量限定という希少性から、コレクションピースとしても熱い視線を浴びそうです。
製品仕様
「カルレイモン クラシックマスター」
・価格(消費税込): 2万9000円〜 ※Makuake超早割価格
・ケースサイズ:38mm径・10mm厚
・ケース:ステンレススティール
・ムーブメント:クォーツ
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