DOD新作テントは“めんだこ”!? 徒歩キャンプ特化の軽量2ルーム構造が魅力! 歩いて運べる「ソロテント」の正体とは
コンパクトだけど快適な徒歩キャンの決定版的テント
設営地まで歩きで向かう“徒歩キャンプ”では必然的に荷物の携行性が重視されるもの。
そこで使用するテントとなると、軽量&コンパクトを突き詰めた登山用テントを選択する人も多いものですが、そのストイックなスペックから、居住性・快適性はイマイチというケースもあり悩みの種となっていました。
そこで大阪発の人気アウトドアブランド・DODが徒歩キャンプに特化したテントとして開発したのが今回の「めんだこテント」。

いつもながらネーミングで笑わせにくるDODですが、その深海生物“メンダコ”のようなぽってりとしたフォルムで寝室&前室の2ルームを構成するテントで、快適な居住性を持ちながら収納すればわずか32cmとなり、お使いのバックパックにもすっぽりと収まるはず。ポールは長さ45cmほどの別梱包となるので効率的に持ち運ぶことができます。
もちろんメンダコの形を目指して作ったわけではなく、居住性や換気性能を突き詰めた結果としてこのようなカタチにたどり着いたのだとか。
寝室のサイズはおよそ220cm×90cm。壁が外側に張り出すメンダコフォルムな独自設計によって、実際に入ってみれば数値上のサイズよりも広く感じることができるはず。
加えて220cm×80cmほどの前室(リビング)空間を備えて、その一部はフロアシート付き。ゆったりくつろいだり、荷物置き場にしたりと活用法はさまざま。
テント生地は75Dのポリエステルで、遮光率99%以上というブラックコーティングを施すことで、外側から見ても影が透けにくくプライバシーも確保。夏でも涼しく、朝日のまぶしさも気にならずぐっすりと眠れ、UPF50+のUVカット性能付きというのも嬉しいところ。
背面にはひさし構造が付きで雨の日でも使いやすいメッシュ窓を備え、天井の大型窓とともに高い換気性能を発揮。さらに、入り口もフルメッシュとフルクローズの切り替えができ、生地をポール(別売り)で跳ね上げキャノピーとして設営することも可能です。
コンパクトだからといって快適性を犠牲にしない工夫の詰まった「めんだこテント」は、DODみずから徒歩キャンプ用テントの決定版と呼ぶほど。登山用テントとは違った選択肢として徒歩キャンプの楽しみ方を広げてくれそうです。
製品仕様
「めんだこテント」
・価格(消費税込):3万9380円
・型番・カラー:T1-176-BR・ブラウン
・組立サイズ(外寸):約W220×D215×H120cm
・インナーサイズ:約W220×D90×H120cm
・収納サイズ:本体バッグ 約W32×D24×H14cm/ポールバッグ 約W45×D10×H4cm
・製品重量:約3.2kg(ペグを含む本体:2.5kg、ポール:0.7kg)
・収容可能人数:大人1人
・材質:テント生地75Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工、遮光コーティング)/フロア生地>150Dポリエステル(PUコーティング)
・最低耐水圧:メイン生地 2000mm/フロア生地 5000mm
・UVカット:UPF50+
・遮光率:99%以上
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