クロノグラフとトゥールビヨンが融合する史上初の「ロイヤルオーク」――スマホから着想を得た“プッシュボタンの押し心地”とは
スマホみたいな押し心地!?
鬼才と評される天才時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタ氏により1972年に生み出された「ロイヤル オーク」。
“元祖ラグスポ”としてブランドのみならず腕時計カルチャーそのもののアイコンともなっているこの名作に、史上初となるフライバック クロノグラフとフライングトゥールビヨン、ふたつの複雑機構を盛り込んだ革新的な新作が誕生しました。

それを実現したのは新開発のムーブメント“キャリバー8100”。入念に設計・再構築されたそのムーブメントはフライバックのリセットに関する特許も取得しており、複雑機構の融合だけでなく、“プッシュボタンの押し心地”という人間工学的な視点まで考慮されたもの。
一般的なクロノグラフであれば、ボタンを押す際に約1.5kgの力が必要とのことですが、今作では押す力が約300gで済みかつ押し込み幅の小さいスマートフォンのボタンをヒントにして、控えめなデザインと軽く快適な押し心地のタクタイル式プッシュボタンを搭載しています。
六角形のリューズは、巻上げと時刻設定の2つのポジションを切り替えるためのプッシュボタンを内蔵したファンクションセレクター付きで、こちらも快適な操作性。
複雑機構を備えた特別なタイムピースではありますが、現代のライフスタイルに寄り添う実用性の高いウォッチという側面にも注目してもらいたい一本となっています。
革新の独自素材バルクメタリックガラスを採用
材質はチタンをメインに、独自開発した合金バルクメタリックガラス(BMG)をベゼル、プッシュボタン、リューズのファンクションセレクター、ブレスレットスタッズに用いたもの。
複雑機構を搭載しながらもアイコンのオクタゴンケースは39mm径に抑えておりこの点もまた扱いやすさに寄与するポイント。

ダイヤルは“ナイトブルー、クラウド50”カラーを施したプチタペストリーダイヤルという、ロイヤルオークのオリジナルモデルから継承されている王道デザインによりコレクションの歴史への敬意も表現しています。
そして、6時位置にはフライングトゥールビヨン、左右にはフライバック機構付きのクロノグラフカウンターを備え、ロイヤルオーク史上初めてとなる、ふたつの複雑機構を共演させたマイルストーン的な作品に。
その他の特別なディテールとしては、ブランド創業150周年を記念してダイヤル12時位置にアーカイブから着想を得た「Audemars Piguet」のシグネチャーをあしらい、ケースバックには「150」の数字と限定数を示す「1 of 150 pieces」の文字を刻印。
元祖ラグスポたる王道スタイルに複雑機構の共演、人間工学を考慮したモダンな実用性を兼ね備えた「ロイヤル オーク」が名門の歴史に新たな一歩を刻みます。
製品仕様
「ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン フライング トゥールビヨン クロノグラフ(RD#5)」
・価格(消費税込):要問合せ
・ケース、ブレスレット材質:チタン
・ケース径:39mm
・ケース厚さ:8.1mm
・ダイヤル:“ナイトブルー、クラウド50”のプチタペストリー
・ムーブメント:キャリバー8100
・パワーリザーブ:72時間
・周波数:3 Hz 21600 振動/時
・機能:フライングトゥールビヨン、フライバッククロノグラフ、時、分
・防水:20m
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