内燃エンジン車では世界最速級のハイパーカー

　2023年型のブガッティ「シロン スーパースポーツ」が、スイスのチューリッヒで開催されたRMサザビーズのオークションに出品され、落札されました。

　この車両に対して、ネットではさまざまな反響が飛び交っています。

　今回の出品車、シャシナンバー「795057」は委託者がスイスの代理店で新車注文しました。

　ボディカラーは、ブルーカーボンとグレーカーボンのコンビネーション仕上げで、アトランティックブルーのダイヤモンドカット5スポーク アルミホイールを装着しています。

　インテリアは、ディープブルーのフルレザーハイドで覆われたキャビンと鮮やかなコントラストを成し、ベルーガブラックのカーペットがアクセントになっているほか、グリ ラファールと呼ばれるグレーのステッチや刺繍が入っています。

　スイスのテーラード for スピードコレクションに新車として納車されたこのブガッティは、ワンオーナーによって所有されており、カタログ作成時点の走行距離はわずか516kmでした。

　オーナーズマニュアル、注文書類、刻印入りのロードケースが付属しています。

　2025年3月にチューリッヒのブガッティ正規ディーラーで整備を受けており、そのときの走行距離は480kmでした。

　この2003年型ブガッティ シロン スーパースポーツ、落札予想価格は300万スイスフランから350万スイスフラン（日本円で約5億5800万円から約6億5100万円）となっていましたが、最終的には驚異の405万5000スイスフラン（日本円で約7億7013万円）で落札されました。

　ほとんど走行しておらず、先見の明を持った初代所有者のコレクションから出品されたシロン スーパースポーツは、希少性と来歴という、コレクターの世界で重要なポイントをおさえています。

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　そんな2023年型のブガッティ「シロン スーパースポーツ」について、ネット上ではさまざまな反響が見て取れます。

「時速300キロ超えても余裕で針が進んでいくのマジでえぐい」、「エンジン音がたまらなくカッコイイ」、「アイドリング時の吹かした時の音が最高」、「デザイン、快適さ、性能の長けているのはブガッティくらいだと思ってる」といったポジティブな意見が多くあり、沢山の人が興味を持っているようです。