コンセプトは「大人のファミレス」!? ワサビ醤油で味わう和牛100%ハンバーグが絶品の洋食店とは【何度でも行きたい町洋食#11】
古賀シェフの掲げる、未知なる旨みを秘めた" 新しくて懐かしい洋食"を
JR目白駅から信号を渡ってすぐのビルにある「目白 旬香亭」。大きな窓からは、目白駅前の景色が広がり、天井も高く開放感のある店内です。

「元々は静岡市内に1994年にお店があって、その後1996年に赤坂に移り、そこで洋食の小皿コースを始めたのがきっかけなんですよ」と話すのは古賀達彦シェフ。
19歳から料理の道に入り、フレンチや懐石の技法を取り入れた洋食で知られる、鬼才・齋藤元志郎シェフの右腕として長年にわたり活躍。2014年の開店とともにシェフを任されています。
ハンバーグやシチュー、コロッケなどメニュー自体はおなじみの洋食ですが、それを徹底した素材選びと丁寧な下ごしらえで、ここでしか味わえない、ワンランク上のおいしさに進化させています。
「お堅く見える洋食を気さくな雰囲気に、そして和のテイストを加えることで、日本人に馴染む洋食を。西洋と東洋を掛け合わせた料理を。と考えていますね」
お店のコンセプトを聞くと「大人のファミレスです」とにっこり。そこそこお値段はするかもしれないですが、しっかりとしたものをお出ししますよ。という意味だそうです。
ミシュランガイド東京・ビブグルマンに2017年から10年連続で選出されている、「目白 旬香亭」で味わいたい、大人が思わず惚れ込む、ワクワクするメニュー3品を紹介します。
店一番人気。和牛100%の「ステーキハンバーグ」
和牛100%で極力つなぎを減らしているため、肉の食感を楽しめるステーキハンバーグ。ソースのほか、ワサビと醤油で味わうことができます。

「あえてステーキの歯応えを残しつつ、肉肉しい、噛みごたえのあるハンバーグにしています。ワサビ醤油で味わうと、肉のおいしさを感じられますよ」
テーブルにはデミソースも置いてありますが、まず最初はそのまま、そしてワサビ醤油で。みっちりとした肉質とジューシーさを感じるハンバーグは、噛んだ途端一気に脳内に幸せ物質が湧いてくる感覚。美味しい!
このハンバーグを知ってしまったら、お手軽ハンバーグが食べられなくなってしまうかも、と思えるくらい本当に美味しい!

「お客様の中には、デミソースをゴハンにかけて、ハンバーグはそのまま味わう、という方もいらっしゃいますね」
デミソースでも味わいたいけれど、それはゴハンと楽しんで、ハンバーグはそのまま、またはワサビ醤油。いいと思います!
ハンバーグで使っている肉は、ステーキで使っているのと同じ「熊本阿蘇赤牛」の肉。
肉自体のおいしさに自信があるからこそのワサビ醤油。もちろん、ワサビだけでもスッキリ、肉の甘みが引き立ちます。
香り高い、スパイスのセンスを感じるスリランカ風カレー「カツとブラックカレー」
「さまざまなスパイスを取り寄せた結果、モルディブの「モルディブフィッシュ」という鰹節に似た調味料を軸にすることにしたんです。辛さよりスパイシーさを感じる、そして渋みや苦味のないカレーをと研究を続けた結果、スリランカ風のカレーになったんですよ」とシェフ。

実際に味わってみると、確かに尖ったものはなく、ややまろみを感じるカレーライス。色々なスパイスが、口に入ることによって一気に香りや旨みとして広がっていきます。
食べ進めていくうちに、スパイスが口の中に蓄積していって、ビリビリと感じてきたらセットのスープでリセット。
カレールーだけで味わうと、シナモンやカルダモン、丁子など、それぞれの香りが口の中一杯に感じられます。
そして揚げたてのトンカツ。衣はザクザクっと、そして中はムチっとしっとり。そのまま食べて美味しいし、カレーにつけても美味しい。そして白ごはんとカツだけでももちろん完璧!
「カツ単独で、ソースをかけても美味しいですよ」。カツはカレーに浸かってない形で出てくるので、単独のおいしさも複合的なおいしさも楽しめます。
ランチタイムのカレーは「ブラックチキンカレー」1500円、「欧風ビーフカレー」2000円などもあります。
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