標高1088メートルに広がる“氷の森”!? 北海道・星野リゾート トマムに冬限定の「霧氷テラス」がオープン ゴンドラでしか行けない冬山の絶景スポットとは
白銀の世界へ空中散歩
北海道の大地を感じるネイチャーワンダーリゾート「星野リゾート トマム」は、標高1088メートルの展望施設「霧氷(むひょう)テラス」を2025年12月1日から営業します。

霧氷テラスでは、空気中の水分が凍りついて木々に付着する「霧氷」が見られます。白く輝く木々と青空が広がる景色は幻想的で、撮影スポットとしても注目です。
雪山にせり出すように造られたテラスからは一面の霧氷を望むことができ、自然が作り出す造形を間近で感じられます。2024年冬のデータでは、霧氷が見られる確率は約62%とされています。
期間限定で実施される「サンライズゴンドラ」では、夜明け前に出発し、朝日が雪山を照らす瞬間を眺めることができます。料金は大人2200円、子ども1300円、愛犬500円で、宿泊者は無料です。
テラス内の「雲Cafe」では、冬限定の「霧氷ミルクティー」が新登場。トマム牛乳を使ったミルクティーに、ふわふわなクリームの甘さが溶け込む、体が温まるホットドリンクです。
また、2025年1月10日からは「霧氷アフタヌーンティー」も登場。雪景色をテーマにしたモンブランやスイーツなど全9種類と、4種類のドリンクをセットで味わえます。料金は1人7500円で、1日6組限定の完全予約制です。
アクティビティでは「絶景霧氷スノーシュー」を実施。ガイドと一緒に雪原を歩きながら霧氷を間近で観察し、途中で温かいオニオングラタンスープを味わうこともできます。料金は1人1万円で、7歳以上が対象です。
霧氷テラスの営業は2025年12月1日から2026年4月5日まで。ゴンドラの営業時間は時期によって異なり、12月上旬は早朝6時から運行されます。天候により営業が中止されたり、霧氷が発生しない日もあるため、訪問前に確認が必要です。
雪に包まれた山頂でしか見られない「霧氷」の世界は、まさに冬の芸術。滑らない旅行者にも、北海道の冬の美しさを体感できる特別な体験を提供してくれるはずです。
●施設概要
「星野リゾート トマム」
・住所:〒079-2204 北海道勇払郡占冠村字中トマム
・客室数:735室(トマム ザ・タワー535室、リゾナーレトマム200室)
・料金:トマム ザ・タワー1泊1万2200円〜、リゾナーレトマム1泊2万5400円~
・アクセス:(車)「トマムIC」から約10分/(電車)「トマム」駅からタクシーで約3分
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