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愛車の“ETC車載器”が使えなくなるかも!?「ETC2030年問題」ってどんなコト? 買い替えなのかこれからも使えるのか 瞬時に見分ける方法とは

2030年よりも早い段階で新セキュリティに仕様変更予定なのが「ETC2030年問題」

 いまやセキュリティに関する脆弱性から、各分野でさまざまな問題が発生しているのは知っている通りです。

 これはETCにおいても変わりはありません。ETCがスタートして4半世紀が経ち、いつまでも外部からのセキュリティ攻撃を受けず安全に使えるとは限らないのです。

ETCの利用率は高く、2025年8月現在、ETCの利用率は全体の95.2%だ
ETCの利用率は高く、2025年8月現在、ETCの利用率は全体の95.2%だ

 そこで国土交通省では、情報漏洩のリスク軽減や不正防止を目的として、2017年10月、システムそのものを新たなセキュリティに変更することを決定しました。

 これは路に設置しているインフラ側の更新も必要であるため、現時点でそれがいつ実施されるかは明らかになっていないのですが、国土交通省では少なくとも2030年よりも早い段階で規格変更をおこなうとしています。

 じつは、少し前に「2022年問題」という電波法絡みにおけるETC車載機の仕様変更問題がありました。

 ただ、これはETCがスタートした初期の機種が対象であり、その台数が少ないことやコロナ禍の真っ最中でもあったこともあり、期限も延長されて、結果として特に問題視されることなく看過されることになりました。

 しかし、ことがセキュリティ問題となれば見過ごすわけにはいきません。

 そのため、仕様そのものはすでに明らかにされていて、ETC車載器メーカーもその対応を開始しています。

 問題となるのは、現在、自分のクルマで使用中のETC車載器が、この新セキュリティに対応しているかどうか、ということでしょう。

 とくに対象となるETC車載器は、2022年問題のケースよりもはるかに多く、その影響はずっと大きくなると予想されています。

 仮に非対応となれば、それはETC車載器として使えなく可能性があることになるからです。

Next「2030年問題」新セキュリティ対応ETC車載器の見分け方とは
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会田肇
会田肇
モータージャーナリスト
1956年、茨城県生まれ。大学卒業後、自動車雑誌の編集部を経てフリーランスに転身。カーナビやカーAV分野を中心に取材・執筆活動をスタートし、現在はインフォテインメントシステム、ADAS(先進運転支援システム)、ITS(高度道路交通システム)など幅広いモビリティ分野を取材対象としている。また、趣味である旅行好きが高じてエアライン関連の取材・執筆も行う。日本自動車ジャーナリスト協会会員。

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