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ヤマハの“万能スポーツバイク”「YZF-R7」の2026年モデルが登場 何が変わった? ネットでは「実質フルモデルチェンジ!」といった声も

大幅刷新となった2026年モデルの特徴

 2025年11月、ヤマハは「YZF-R7」の2026年モデルを発表しました。

 YZF‐R7は、689ccのCP2エンジンを搭載するミドルクラスのスーパースポーツとして位置付けられています。

ヤマハ「YZF-R7」2026年モデル
ヤマハ「YZF-R7」2026年モデル

 これまでは軽快なハンドリングと扱いやすいエンジン特性が支持されてきましたが、2026年モデルではフレームから外装、電子制御に至るまで広範囲で手が加えられ、印象が大きく変わっています。

 外観デザインは、フロントカウルの造形が見直され、よりスリムで空力的に整えられたシルエットとなりました。正面から見たときの印象も変化し、ミラー一体型ウインカーの採用によってフロントまわりは整理されたデザインとなっています。

 カラーリングは70周年記念のホワイト/レッド、ブルー、ブラックの3色が設定されており、とくに記念カラーは限定設定のため注目を集めています。

 また、エンジンは従来と同じ689cc並列2気筒ですが、新たにスロットルバイワイヤを採用し、動力の制御精度が高められました。

 最高出力73.4馬力、最大トルク約67Nmという基本性能に変更は見られないものの、電子制御の導入によってライダーが得られる操作感は異なる場合があります。

 くわえて、スロットルレスポンスを最適化する仕組みを備え、CP2エンジンがもともと持つ力強い加速を細かく制御できる構造となっているといいます。

 そして今回の大きな進化として、6軸IMUの採用があります。これは上位モデルである「YZF-R1」と同様の仕組みで、車体の姿勢をリアルタイムで検知し、トラクションコントロールやスライドコントロール、ブレーキコントロールなど複数の電子制御を作動させます。

 バンク中にも制御が有効となるため、一般道からサーキット走行まで幅広い場面で安定性を高める働きを持っています。

 加えて、ローンチコントロールやリフトコントロールといった機能も新たに搭載されました。発進時の挙動や急加速時の車体姿勢を一定に保ちやすくなるため、スポーツ走行時の安心感が増すといいます。

 さらに、第三世代のクイックシフトは上下対応の構造で、変速時の負荷を軽減しながらスムーズな走行をサポートします。

 また、車体まわりも大幅に見直され、新設計のフレームが採用されています。剛性バランスを調整することで操作性の向上を図ったとされ、軽量化にもつながるホイールとしてスピンフォージドホイールが搭載されました。

 ポジション面ではシート高が830mmとなり従来より低く設定され、日常使いでも扱いやすい姿勢を取りやすい設計になっています。ハンドルやタンク形状も改められ、ライダーが車体にフィットしやすくなった点が特徴です。

 さらに、計器類も進化し、5インチのTFTメーターが搭載されています。複数のテーマ表示が選択可能で、スマートフォン連携によって通知やナビを表示できるほか、トラックモードではラップタイムの計測にも対応します。

 価格については現時点で未公表となっており、発売時期も明らかにされていないため、今後の正式発表が待たれます。

NextSNSに寄せられた反応とユーザーの期待
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